夢見感想☆

仕事に追われ、しばらくネットから遠ざかっている間に、未曾有の大災害が日本を襲いました。
申し訳ないと思うほど九州は変わりない日々が続き、日常は淡々と過ぎています。
けれどもみな心を痛め、ひたすら祈っていると思う。

ネットでは盛んに慰労や励ましの言葉が飛び交っていて。人って温かいものだったんだな、ネットにもこういう良い側面があったんだなと思いながら、何の不具合も不足もなく安穏と暮らす自分は語る言葉を持ちませんでした。
出来ることをする。それしかできない。

そんな中、今日は聴きたいと思っていたとあるラジオを聴くことができました。
ありがとう、リアル友。

優しい人が、落ち着いた優しい声で語る温かい言葉に、不覚にも涙しました。
堅い。確かに堅い。でも硬いとは思わない。ただ被災された方々を思えば、軽く流すようなことはできない人なのだろうと思いました。一言一言言葉を選んで、真摯に、生真面目に語る。
声音の優しさと込められた温かい心が伝わってきました。
そして、自分にできることをやろうと、自分自身に言い聞かせるように繰り返していたのが心に響きました。


一番きつい立場の人に心を寄り添わせようとするような、そんなラジオだったと思います。
でも感傷に流れたり感情的になったりすることなく、煽ることもなく、淡々と、祈りを込めた優しい優しいラジオでした。

出来ることをする。
自分にできることは、募金に協力することくらい。それなら、それをやろう。
そして、祈り続けます。