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テーマ:韓国!(17290)
カテゴリ:海外
韓国では、来月1日に高速列車開通1周年を迎えるが、まだ“ヨチヨチ歩き”の水準だというのが一般的な評価だそうです。申光淳(シン・クァンスン/56)韓国鉄道公社社長も高速列車について「半分の成功」と述べ、最も大きな問題は低調な利用率。最初から目標を高く設定したためでもあるが、1991年、高速列車着工前に推算した予想利用客1日19万1000人を、13万5000人に減らしたにもかかわらず、昨年の利用客はそれの53%水準にとどまっているようです。
収入も1日21億6000万ウォンと目標の46%水準にとどまった。京釜(キョンブ)線の平日の利用率は67.8%、週末は85.3%、湖南(ホナム)線は平日31.5%、週末は51.8%と平日は空席がさらに多いため、昨年は2000億ウォンの当期純損失を出した。鉄道公社の累積負債が4兆4000億ウォンに達する状況の中、暗鬱な実績だった。 度重なる故障も問題だ。昨年だけで127件の故障により列車が遅延運行。今年1月に入ってからは3件と、少なくなっているのがせめてもの救い。 ここに料金は既存のセマウル号よりも20%以上高い。その上、座席の間隔が8~20センチとせまく、進行方向と逆になる座席が多いなど、「不便を加重させている」という不満が持ち上がっている状況の中、鉄道公社が再びKTXの運賃の引き上げを試みていることも国民の反発を買う見通し。 申社長は「現在の運賃は原価の54.5%に過ぎず、経営正常化のため料金の引き上げは避けられない」とし、近く行われる料金の引き上げを示唆したのですが、KTXの料金はソウル~大田(テジョン)1万9700ウォン、ソウル~釜山(プサン)4万5000ウォン、龍山(ヨンサン)~木浦(モッポ)4万1400ウォンなどとなっている中で、約束していたソウル~釜山間の所要時間1時間40分到達もまだ先は遠い。現在はこれより1時間以上長くかかっており、大邱~釜山区間の列車速度は130~150キロメートル水準と、事実上“低速列車”に近いとの声。 しかし、これを改善するために進めている第2段階工事が、千聖(チョンソン)山トンネル区間で市民団体との摩擦により限りなく遅延しており、KTXの未来に暗雲を広げている。 先月、韓国へ伺った際に、この電車に乗車したのですが、駅構内にはたくさんの人だかりで結構賑わったいたように見えるのですが現実は大変厳しいようですね。来月又韓国へ行くのですが、今は電車問題ではなく「竹島」が問題化される中、日本人である僕は枯れたと冷静に打合せが出来るかどうか、ちょっと問題かも(初めてお会いする人たちばかりなので緊張気味です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 24, 2005 11:33:00 AM
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