【紅葉写真】 阿仁のゴンドラで行く 「森吉山」
秋田県中央部に聳え、「花の百名山」として知られるようになった複式(トロイデ&アスピーテ)火山の森吉山では、紅葉(黄葉)が見ごろを迎えています。阿仁スキー場のゴンドラが紅葉運行を行っているというので、今日行ってみました。昨年からスキーシーズン以外の営業運行を秋の週末を中心に始め、今年は冬以外の運行日がぐんと増えました。国道105号線の阿仁銀山(内陸縦貫鉄道「阿仁合」のある集落)から山道を走ること約20分、「森吉山阿仁スキー場」に到着。お昼頃に到着。駐車場は既に満杯…とまではいかず半分強程度の入りでしたが、それでも「スキーシーズンの平日よりは入っているのでは?」なるほど、スキー場(西武鉄道グループ)が平日もゴンドラを運行する気になったのもうなずけます(補助金等があるんでしょうけど)。チケットは、往復1,700円ですが、「阿仁スキー場」のホームページに割引クーポンがあり、それを持参すると100円引きです。(片道設定や市民割引、北秋田市内に宿泊した人限定割引等もあります。)。こちら、山麓駅舎内。大きく横断幕が出ていました。レストランも営業。団体さんも入っておりました。すっかり、紅葉名所になりました。チケットを買って、ゴンドラに乗り込みます。下のほうは、まだあまり色づいていません。ゴンドラは登る一方ではなくて、谷越えのため2・3度の登り下りをします。稜線を越えるたびに、緑から黄色、赤色へ、木々の色が変わっていきます。そして、全線のおよそ2/3くらいの辺りが、ちょうど見ごろ、盛りでした。ここ森吉山は、白神山地とならんでブナの森が広範囲に残っています。ブナの色づきは、鮮やかな黄色になります。北国の山の暮らしに恵みを与え続けたブナの森。猟師「マタギ」をはじめ、独特の文化を育んできました。山頂駅に到着です。所要時間は約12分。標高1,167m。ブナの森も終わって、トドマツ、クマザサが生い茂る高山帯。ここから森吉神社(森吉避難小屋)まで25分。そこまでなら軽装でも行けるので、行ってみました。(つづく)続きは明後日になるかもしれません←紅葉見物 ポチ 阿仁ゴンドラについて 今年の「森吉山紀行」ゴンドラ運行日は、10月29日(日)までです。それ以降は、スキー営業開始まで休止しています。スキー営業は12月14日~3月25日までの予定。それ以降は未定。1月13日~3月4日は「樹氷まつり」が開催(予定)詳しくはこちら阿仁ゴンドラ「森吉山紀行」2006-2007 阿仁スキー場(どちらもプリンスホテルWebサイト)ゴンドラは「阿仁スキー場」です。 「森吉スキー場」ではありません。間違う方が多数います。 両スキー場間は、車で急いでも1時間位かかります。