「鉄道写真テクニカルガイド」を購入
鉄道写真の技術ガイド「鉄道写真テクニカルガイド」が、鉄道ダイヤ情報PREMIUMとして、27日(木)に発売されました。鉄道写真テクニカルガイド1890円(1800円+税)楽天ブックスなら、この本は送料無料。 早速、昨日イオンモール秋田の「いけだ書店」でWAON支払で購入。 ダイヤ情報誌の広告を見て購入を検討。しかし、事前情報は広告のみだったので内容の程(どれくらいの技術情報が掲載されているか)が分からず、「楽天ブックス」での即決は避け、書店で立ち読み検討をすることにしましたが、店頭で本を開いた瞬間に即購入を決断し数秒後にはレジへ。 まだじっくりとは読んでいませんが、スタバでコーヒーをすすりながら目を通しました。 最近、鉄道写真の「技法」を中心とした撮影ガイド誌はほとんど出版されておらず(「はじめてMOOK」シリーズの「鉄道写真」はあったが)、ほとんどが「撮影地ガイド」、または「技法ちょっと+撮影地ガイド多め」でした。 しかし、この本は奥付込160ページにわたる全編がテクニックの説明やメカの説明に充てられて、しかも、レベル的には初級~上級までの内容が幅広く(「初心」の内容はあまりない)、詳しく、しかし平易に解説されています。解説にはイラストも多用されています。少なくとも、一眼レフに興味のある人なら理解できるであろう内容です。 しかも、成功例、失敗例、増感の有無、インカーブとアウトカーブ、絞りとピントの関係等々、作例写真がふんだんに掲載されています。 これまで技術上のことは少しモヤモヤだったのが、晴れてきそうです。同様の悩みを抱えているカメラマン諸氏にお勧めです。ちょっと疑問に思っていたことの解決の糸口がてんこ盛り。 また、一眼レフカメラの選び方、デジタルカメラの特性などといったカメラ自体の技術解説もあります。秒間5コマ以上の連写性能が欲しい…とか(私は「一枚切り派」、というか、私のカメラは連写ができない…)、当たり前といっちゃ当たり前ですが高速シャッターを切れる機種を…といった初歩的なことから、デジタルカメラレンズの35mm換算といったちょっと頭を使う内容まで。 読み物として、執筆各氏のカメラバッグの中身紹介もあり、参考になります。 本文の執筆・撮影者は中井精也、長根広和、結城学、結城喜幸の各氏。また、写真協力者として真島満秀、猪井貴志、笠原良、助川康史、久保田敦、村上悠太の各氏。編集は交通新聞社揚野市子編集長以下。 鉄道ダイヤ情報を取り扱っている書店でも入荷していないところもあるようです。 楽天ブックスでは在庫があるようです。列車の写真をカッコよく撮ろう! ほか、最近の鉄道写真ガイド本お立ち台通信(vol.1)デジタルカメラを生かす鉄道写真