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旅とメシと鉄道と酒と温泉と…あと何だ？？

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2011年06月の記事

全21件 (21件中 1-21件目)

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仙山線　北仙台駅

今日も全国一般に反してやたらと涼しい秋田市からお送りします。窓から入ってくる西風が異常なまでにひんやりしているのですが…。AMeDASを見ると、おおむね、秋田～盛岡～宮古のラインより北では、気温は20度～25度です。宮古では、午前９時に３０度まで上がった気温が２３度ほどまで一気に下がりました。ただ、今、雨が降ってきたので、雨が上がったら蒸すかも。なんだか随分、雨脚が強くなってきましたよ（13:12）。さて、お送りする画像は、仙山線　北仙台駅です。IMG_2526 posted by (C)Traveler Kazu仙山線は仙台と山形を結ぶローカル線ですが、仙台都市圏の発展に伴って、仙台から30分ほどの「愛子」（あやし）というところまでは単線の線路を満身創痍利用した都市型路線に変貌しました。一部の区間はSuicaが使えます。蒸機時代の写真を見ると、「国見」付近は山の中を驀進する様子が写っていますが、今はすっかり市街地です。北仙台駅は仙台から２駅目。現在は地下鉄南北線との乗換駅ですが、昔は「仙北鉄道」という軽便鉄道や市電との乗換駅でした。駅の裏手はマンションです。この駅では、列車交換が行われます。IMG_2527 posted by (C)Traveler KazuJRの駅を出て20～30秒ほどの場所にある地下鉄駅の入口です。駅間の短さと運賃の高さが有名です南の方は、終点の富沢駅手前まで地下区間が続きますが、北の方は台原駅が掘割式で西側が外に面しているほか、その次の黒松駅を出ると地上・高架を走っています（１ヶ所だけ普通のトンネルがある）。そして、終点の泉中央駅では再び、線路は地下式になっています（主な駅設備は地上駅ビル）。IMG_2528 posted by (C)Traveler Kazu仙台市地下鉄では、近年、ホームドアが全駅に設置されました。IMG_2529 posted by (C)Traveler KazuIMG_2530 posted by (C)Traveler Kazu最後に、仙台市街「クリスロード」。大勢の買い物客が出ていました。IMG_2525 posted by (C)Traveler Kazuリッチモンドホテル仙台ホテルモントレ仙台ウェスティンホテル仙台

2011年06月30日

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こまちの車窓から～３

盛岡駅の直前で、１時間以上立ち往生した「こまち」ですが、無事、東北新幹線に入線しました。もし、これが在来線ホームに到着したら、その先は運休ということになりますので、良かった良かった…。IMG_2514 posted by (C)Traveler Kazu怪我の功名？隣の列車越しに、E5系「はやぶさ」が見えましたこれより先、寂しい６両で東北新幹線を南下して行きますが、震災の影響により徐行運転となっています。IMG_2516 posted by (C)Traveler Kazu北上通過。通常の速度なら、駅名標など読み取れない速さですが、徐行のため、駅の様子も良く分かります。立ち並ぶ架線柱の１本１本も確認できるくらいの速度です。ちなみに、この「ルートイン」は、先日泊まったルートインです。この先も、ずっと徐行。丘陵の田園地帯、かやぶき屋根。ハイスピードでは見えない、思いのほか日本的な光景が続きます。一方、仙台駅が近づき、最後のトンネルを抜けて利府のイオン、新幹線総合車両センターを過ぎると、はるか先に見たことがない小山が見えました。どうやら、瓦礫の仮置き場のようです。IMG_2518 posted by (C)Traveler Kazu13:08ころ仙台着。徐行運転に信号トラブルの停車を加え、秋田から4時間の長丁場でした。昔走っていた北上線経由のディーゼル特急「あおば」と変わらん（笑）発車標は「KOMACHI 120」だけ、1時間以上前の時刻を表示。そして、「12:59　HAYATE 122」も、遅れている上に相方が運休になったため単独の表示。IMG_2519 posted by (C)Traveler Kazu「つなげよう、日本。」だけど、「はやて120号」とは、つなげなかった…。相方がおらず、寂しいこまちちゃん仙台駅の長い新幹線ホームの北の方に、チョコンと停まって、次の「やまびこ」を待つお客さんのまなざしを浴びながら、東京へ向かって発車していきました。盛岡～仙台　沿線の宿！祝！世界文化遺産　「平泉」　復興へPOWER UP!花巻温泉　ホテル花巻台温泉　やまゆりの宿奥州平泉温泉　しづか亭

2011年06月29日

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こまちの車窓から～２

私が乗った「こまち」は、田沢湖駅を定刻に発車し、仙岩峠へと挑みました。そして、峠を越えた岩手県側は陽が差すそこそこ良い天気IMG_2502 posted by (C)Traveler Kazu複数見える高圧送電線には、一緒に峠を越えてきた電気が流れています。秋田火力などで発電した電気を岩手県に送る幹線の送電線です。峠ではトンネルなどは用いず、奥羽山脈の高いところを越えてきます。IMG_2503 posted by (C)Traveler KazuIMG_2505 posted by (C)Traveler Kazu東北自動車道をくぐり、イオンモール盛岡（通称「前潟ジャスコ」）の裏手を通ります。この辺に、新駅設置の構想があるそうです。もちろん、本当に駅ができても、おそらく「こまち」は停まらないでしょう。IMG_2507 posted by (C)Traveler Kazu地震の影響か、壁が剥がれた蔵が見えました。通常なら、盛岡の高架に上がるためにこの辺から徐々にスピードが上がりますが…IMG_2508 posted by (C)Traveler Kazu徐々にスピードが落ちて…停車。赤信号のため…しばらくお待ちください。…。赤信号のため…しばらくお待ちください。…。赤信号のため…しばらくお待ち……。…だんだん、車掌さんの放送の歯切れが悪くなってきました…。…。そして、１時間後の車窓の景色が、これIMG_2509 posted by (C)Traveler Kazu変わってない「何事か」と、近所の人が集まってくる始末。IMG_2511 posted by (C)Traveler Kazu１時間８分後、やっと動き出しました。原因は盛岡駅構内の信号故障。赤信号のまま、東北新幹線に入線できなくなっていました。いそいそと、高架を駆け上がる「こまち」。しかし、盛岡駅11番線で待っているはずの相方「はやて」は、もういません。次の「はやて」も行ってしまいました。「こまち」は、東京まで６両で行くことになりました。つづく本日ご紹介した区間沿線の温泉宿玄武温泉　温泉ペンション　ショートホーン鶯宿温泉　南部富士見ハイツ雫石南網張ありね温泉　ゆこたんの森

2011年06月27日

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こまちの車窓から～１

先日、「こまち」に乗車しました。半年振りの乗車です。列車に乗ること自体が半年振り…前回の「いわて短角和牛弁当」は、このときに食しました。IMG_2482 posted by (C)Traveler KazuIMG_2484 posted by (C)Traveler KazuIMG_2487 posted by (C)Traveler Kazu反対側の11番線には、田沢湖線から回送されてきた701系5000番台が停まっていました。（２枚目の画像）このあと、車両センターへ引き上げて行きましたが、その運転は子会社の人がやっているんですね。緑の制服を着た係員氏の運転でした。秋田駅を定刻に発車です。しばらくして、お弁当を食べました。IMG_2496 posted by (C)Traveler Kazu車窓に広がる米どころ仙北平野（正確には「横手盆地」ですが）IMG_2500 posted by (C)Traveler Kazuまもなく田沢湖駅。「こまち」はこの先、この山（奥羽山脈）を超えて太平洋側へ出ます。この峠は「仙岩峠」と言います。古くから南部と秋田の重要な交通路でした。しかし山は険しく、冬は豪雪。鉄道によって冬季の通行が実現したのは昭和41（1966）年、道路の通年通行が実現したのは昭和51（1976）年のことです。【送料無料】組み合わせ自由！『田沢湖ビール6本セット』各種330ml×6本　10P14Sep09価格：4,980円（税込、送料込）【送料無料♪】玉川のしずく2kg十和田八幡平山系溶岩石【送料無料♪】【玉川のしずくシリーズ】...価格：9,450円（税込、送料込）【ポイント8倍】送料無料!!【DVD】列車通りClassics特急たざわ田沢湖線盛岡~大曲 [SSBW-8258]...価格：3,465円（税込、送料込）

2011年06月26日

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いわて短角和牛弁当

秋田駅の駅弁です。岩手から輸送してきて売っているものではなく、「秋田駅の駅弁」です。IMG_2489 posted by (C)Traveler Kazu「秋田と岩手の仲良し弁当」がキャッチコピー。真っ赤な掛け紙は、派手なデザインが多い秋田駅の駅弁の中でも、特に目立ちます。いつから発売されたのかわかりませんが、関根屋の新顔弁当ですね。HPで確認すると、東北新幹線全線開業を記念して発売された商品のようです。IMG_2492 posted by (C)Traveler Kazu秋田駅で同じ「関根屋」が販売している秋田駅ナンバーワン駅弁「牛めし」とは味付けも中身もまったく違います（容器は同じみたいです）。「牛めし」はすきやき風ですが、この「短角和牛弁当」は甘く濃い味付けの牛肉がご飯の上一面に載っております。この味付けがまた、ご飯によく合います。駅弁なので冷えたご飯に合うよう味が調えられていると思いますが、これがあったかごはんだったらもっとうまいだろうな～IMG_2493 posted by (C)Traveler Kazu岩泉町の酪農家の方々が育てたお肉のようです。関根屋では、記念事があると新作がでるようで、以前ご紹介した「みちのく海鮮弁当」は「しらかみハイブリッド導入記念」、「白神浪漫」は「くまげら編成導入記念」、「ハタハタすめし」（当ブログでは紹介していません）は「秋田新幹線開業記念」…さて、次はいわて短角和牛弁当秋田駅構内営業「関根屋」駅弁売場：中央改札口外「NEWDAYSミニ秋田１号」中央改札口内在来線「橋上売店」トピコ口「弁当売店」（改札内外両方可・Suica非対応）新幹線ホーム「NEWDAYS新幹線ホーム店」岩手短角牛のお肉がゴロゴロ入った！！岩手短角和牛カレー価格：840円（税込、送料別）【3000円以上送料無料】広大な草原でのびのびと健康に育てられた生産履歴が明確な「いわて短角和牛ビーフカレー」価格：735円（税込、送料別）岩泉短角和牛のハーブ漬け（400g）価格：3,400円（税込、送料込）

2011年06月25日

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大雨…

昨朝は緊急地震速報で今朝は大雨の雨音で２日連続で中途半端な時間に目が覚めました。由利本荘の子吉川と石沢川の合流点付近では破堤して氾濫し、水田や住宅が浸水しているようです。大仙市（のどこかは不明）では、雄物川が随分と水かさを増しているようです。秋田市では、例によって、新城川が氾濫。新城川の氾濫は、もはや年中行事のようなもので、毎年梅雨と秋雨・台風の季節には溢れ出すものです。原因は下流に行っても川幅が広がらないことと、笠岡の集落の中を激しく蛇行した流路のため、水の流れが悪いこと。しかし、こちらは現在、流路変更工事が進行中ですので、あと１～２年もすれば、集落への氾濫水流入の心配はなくなることでしょう。気温・湿度は、昨夜はほんの少しジメッと不快でしたが、前線通過後は下がっています。AmeDAS秋田午前１時21.6度･湿度96％→午前８時19.5度→午後１時18.1度･湿度91％今日は、半袖では肌寒い。薄手の長袖ですね。なお、今度の土曜日（25日：始発駅基準で26日日曜日※）、新城川の工事に伴って奥羽本線の下り最終列車（秋田0:08）がバス代行となるそうですので、ご利用の方は注意しましょう。※日付を修正しました

2011年06月24日

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６月２３日

今朝、大き目の地震がありました。AM6:56　岩手県宮古の東北東50km付近、深さ20km、M6.7。秋田でも分かる揺れ。久々に広範囲にグラグラやってくれました。また、緊急地震速報が目覚ましになるのも久々。夜更かしして３時半まで起きていた身に、7時前の「ビュ・ビュ・ビュ」音は効きました。NHKでは「おはよう日本」の最中でしたから、西日本の方も速報をご覧になったと思います。（TVの報知音はポロンポロン・ポロンポロン…ですね）気象庁が情報として「宮古の東北東50km付近」と発表しました。震度情報では、震央位置を経緯度で表した情報は必ず発表されますが、具体的に地名を挙げて発表するのは珍しいです。関心の高さをうかがわせる内容です。４月終わりころまでは数日おきに秋田県にも緊急地震速報が発表されていましたが、5月以降は全東日本的に回数は減っていますね。（緊急地震速報は地域区分ごとに発表されますので、携帯は鳴動しなかった地域もあります）夜の７時半過ぎにもひとグラリありました。ちょうど、秋田駅前アルスのスタバでラテ片手に読書中でした。ん？と思いましたが誰も気づかなかったようで、気のせいかと思いましたが、後で気象庁のサイトをチェックすると宮城県沖でM6.3があったようです。一般的に言われる巨大地震後の最大余震（エネルギーが本震よりM1程度低いとされる）は、まだ来ていないと見られているそうです。もう来ないで…と思う反面、来るなら今のうちに来てほしい…と思います。みんなが用心して、避難しているうちに。しかし、天災は忘れた頃にやってくるとは、先人の知恵。最大余震君もやっぱり、「忘れた頃」にやってくるのでしょうか。いわゆる「秋田沖」エリアは「地震空白域」と言われて久しいですが、今朝の朝刊によると、秋田大学の教授陣が「日本海側でもM8.5以上、複数震源域連動」を想定すべきと述べたそうです。こちらも、「忘れた頃」に来るのでしょうか。

2011年06月23日

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オーバーワーク気味

更新頻度が低下しています。節電ということで仕事の方、震災直後から時間が前倒しとなったのですが、肝心の仕事材料、実施すべき時刻等は従前のまま。さらなる節電ということで、それ関連の業務も増しておりまして、勤務時間内に限ってはオーバーワーク気味です。勤務時間は７～８時間と、別にびっくりする程のことでもないごく標準的なものですが、仕事の量は特定の時間帯に限って異様に濃くなりました。ちょっとブログ更新まで頭が回らず、更新頻度が低下しております。ネタは仕入れてありますが、急ぎのネタはないので、徐々にご紹介してまいります。前回ご紹介した「震災復興支援地図」について仙台のヨースケさんから、男鹿半島の土産品店についてちゃりメラマンさんからコメントを頂いております。ありがとうございます。お返事のほうがもう少しお待ちください。DSC_0083 posted by (C)Traveler Kazu

2011年06月22日

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男鹿半島　海の幸

昨日、男鹿半島（秋田県）の入道崎へ！男鹿半島で一番日本海に出っ張っているところで、灯台があることで有名です。森岳に「じゅんさい」を買いに行っただけのはずだったのですが？？八竜から「メロンロード」を通り、国道101号経由で入道崎へ参りました。天気は若干くもり空。P1001673 posted by (C)Traveler Kazu「高速1000円」最終週末とあって、稀に見る人出。半分くらいは県外ナンバーでした。P1001677 posted by (C)Traveler Kazu秋田県では唯一観光地らしい（？）景観を呈する、食堂兼土産物屋がズラリと並ぶ一角。「海陽」さんに入りました。以前はなかった建物だと思いますが、中もきれいだったので、新築かな？P1001674 posted by (C)Traveler Kazuブレ写真ですみません。今回は急だったので、すべて携帯で撮影しました。ランチ1500円。海鮮丼、いくら丼、うに丼…うに丼のうには殻つきのまま。まだ微妙に動いています。P1001675 posted by (C)Traveler Kazuこちらもランチ、お値段は同じく1500円。「ちょこっとランチ」とかいう名称だったかな？量がちょこっとなのではなくて、色々な物を少しづつ。上段左から下段右へ…えびフライ、たこ刺し、貝柱刺し、えび刺し、生うに、トギ（骨）なしハタハタ、いか刺し、（たぶん）ぶり刺し、えび天ぷら。刺身つまの代わりに大量のわかめ（笑）メインディッシュの材料は、千切りキャベツを除いてはすべて男鹿の海で採れる食材ばかりです。えびも、ブラックタイガーは捕れないが、「赤えび」なら豊富に捕れます。フライ、天ぷらも「赤えび」じゃないかな？？P1001676 posted by (C)Traveler Kazuうにはやっぱり、殻つきの生に限る瓶詰めの、明礬入りウニとは、味が全然違いますヨ棘が動いてます。ついでに寄っただけなので、「なまはげロード」をショートカットして帰るつもりでしたが、せっかくなので西海岸へ。…といっても、写真はございません。P1001678 posted by (C)Traveler Kazuトイレに立ち寄った水族館の駐車場も、満車に近い盛況。来週以降はどうなるのでしょうね…？？海藻も、貝類も強い男鹿の海の幸伊藤善吉商店男鹿産あおさ 15g価格：390円（税込、送料別）期間限定！中央卸売市場から産地直送の新鮮ぷりぷり岩ガキです！！秋田男鹿産　殻付岩ガキ　5個...価格：2,980円（税込、送料別）秘密のケンミンSHOW、鉄腕DASHで紹介されました。【冷凍便発送】三高水産　ぎばさ価格：315円（税込、送料別）

2011年06月19日

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復興支援地図　概要

昭文社マップルシリーズ「復興支援地図」について、続けます。（前回の記事を先にご覧くださいませ）まず、ToS6th@akitaさんからリクエストがありました。この地図帳の厚さですが、下記の通りです。掲載対象地域が太平洋側沿岸部のみですので、「県別マップル」より薄く、「スーパーマップル」よりずっと薄くなっております。再掲になりますが、大きさは「スーパーマップル」よりも大きいです（閉じた状態でB4、見開きでB3）。助手席において信号待ち時に参照したり、持ち運ぶには良さそうです。「ポケット版」を期待される方には大きすぎるサイズですが、地図は、大都市を歩くとき以外は一度に広範囲を参照できるものが使いやすいものです。続いて内容です。（画像が荒く、見づらいですが、カメラと圧縮の都合です。ご了承ください）掲載順は全て「北から南へ」です。通常版「スーパーマップル」は、まず「仙台」、次に「南から順、県庁都市から下位都市」の順に主要都市、その次が「南から順、西から東へ」広域図…と掲載されていますが…「震災復興支援地図」では、1：50000の「本図」が「八戸→銚子」、1:10000（原則）の「主要都市」が「八戸→旭」、1：250000「広域図」が「三八上北→房総」と、完全に北から南への順番になっています。これは検索しやすいです。通常版の「マップル」の内容に、震災関連の情報が追記されています。まず、オレンジ色の網掛けは、津波による浸水範囲を表しています。通行止めの幹線道路、不通の鉄道、運休中の航路は赤色のラインまたは文字で示されています。※但し、福島第一原子力発電所の事故に伴う通行止めの表記は、国道６号線と常磐自動車道を除き、規制区域の入口を「通行止め区間」として表記しているようです。（地震動や津波による破損に伴う実質的な通行困難区間は表示）役所・役場の表示は通常版と同じ●ですが、仮役所が追記されています（仮役所設置自治体のみ）。各県・各市町村の災害対策本部は赤文字■、避難所が緑文字■で表示されています。巻末の見開き８Pに掲載されている1：250000広域図には、福島第一原子力発電所から半径３０ｋｍを示す半円が表示されています。このほか、通常時と同じ交通規制（高さ制限など）、GSやCVSなど通常版に記載されている内容は震災前のものが表示されています。注意点：記載の情報は４月末頃のものです。交通は徐々に復旧、避難所は仮設住宅の設置等により徐々に縮小となっております。出版物ですので、その情報が追いつかないことは止むを得ないものとしてお考えください。以上が、昭文社刊「マップル　東日本大震災　復興支援地図」の概要です。前回の記事で、「被災地の人も、赴く人も、そうでない人も…」と書きました。「被災地にお住まいの方、被災地に赴く方」のこの地図の利用法は明快と思います。収集するのに時間と手間がかかる情報がまとめて掲載されていますし、道路地図の真骨頂である「道順」を調べることも同時にできます。実は、紙質が通常版よりもザラザラした、普通紙に近い用紙が使われています。そのため、書き込みがしやすいという利点があります。出発前に知り得た情報や、現地で見聞きした情報を書き込んでゆくと、より便利に使える自分だけの地図になります。見開き右側の上部にはメモ欄も用意されています。地図は「見るだけ」という人が大多数と思いますが、「使いこなす」ことが大切です。書き込み、マーカー線引き、インデックス貼付で、だんだん情報量がより豊かな地図になってまいります。「そうでない人」も、この地図は一見の価値があると思います。「震災の記録」としてもそうですが、特に、地域や企業で防災を担当される方は必見です。中でも、津波浸水地域の表示は、地形によって浸水範囲が大きく異なることが、一目瞭然です。現物（マップ）を見て（読んで）いただきたいと思います。キーワードは「リアス式海岸」と「海岸沿いの低地」「平野」など。特に、石巻を境に北（三陸）と南（仙台湾）を見比べてみると良いでしょう。浸水地域の調査は、航空写真・衛星写真判読によって行われました。よって、実際とは少し相違があるかもしれませんし、あいにく、水の深さまでは分かりません。しかし、日本全国、身近に良く似た海岸線の地形がある場合には、大津波の時に似たような現象が起こることを想定しておいたほうが良いと思うのです。列島周辺においても、さらにいくつかの大地震が想定されていることはご存知と思います。全く白紙の状態よりも、いくらかの予備知識を持っておくのが肝心だと思います。【送料無料選択可！】東日本大震災復興支援地図 (単行本・ムック) / 昭文社価格：1,000円（税込、送料別）CD＆DVD NEOWINGさんです。（楽天ブックスでは売り切れです）

2011年06月17日

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復興支援地図　発売

東日本大震災の復興に役立ててもらおうと、道路地図「スーパーマップル」や観光ガイドブック「まっぷるMAGAZINE」でお馴染みの「昭文社」から「東日本大震災　復興支援地図」が出版されました。内容は「スーパーマップル」「県別マップル」をベースにしたものですが、復興作業支援用に特化した部分がいくつかあります。被災地で暮らす人も、被災地へ赴く人も、そうでない人も、非常に役に立つ内容になっていると思います。（未来屋書店秋田店で購入）左が、今般出版された「復興支援地図」です。通常発売されている複数県を掲載範囲とする「スーパーマップル」（右）よりも、ひと回り大きなサイズになっています。製本サイズだけではなくて、掲載されている地図も通常のスーパーマップルよりも大縮尺となっていて、沿岸地域の広域図は一部の図を除いて「５万分の１」、主要都市は「１万分の１～１万2500分の１」となっています。※１万分の１：地図上の１ｃｍ＝実際の100ｍ※5万分の１：地図上の１ｃｍ＝実際の500ｍ通常版の「スーパーマップル」では、市街地については同程度の縮尺ですが、それ以外の地域は「１０万分の１」（１ｃｍ＝１ｋｍ）ですので、「復興支援地図」は複数の県にわたってより詳細に描かれていることになります。「県別マップル」は、確か、「復興支援地図」と同じく1：50000だったと思いますが、例えば、宮城県沿岸と岩手県沿岸の両方の地図がほしいとなれば、「宮城県版」「岩手県版」の２冊を買わねばなりません。それも解消しています。なお、冊子の最後の方には、もっと広域に位置関係を概観できるよう、「25万分の1」で内陸部まで掲載されています。これは、あくまでも都市・地点の位置関係を把握するための図で、見開き１ｐで房総半島全域がスッポリ入ってしまうくらいの範囲をカバーしています（移動時の参照用にはあまりならない）。この地図は、先行して被災地の関係者や報道機関用に無償配布されたものと同一とのことです。ただし、無償版と有償版を区別するため、表紙の配色は変えてあるそうです。この冊子には、地図のカバー範囲以外にも、役立つ編集方針が取られていて興味深いものがあります。次回、私なりにこの地図の読み方を考えて見たいと思います。【送料無料】東日本大震災復興支援地図価格：1,000円（税込、送料別）「楽天ブックス」にも出ておりますが、現在売り切れ中です。

2011年06月16日

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山口青邨（せいそん）宅・雑草園

６月１０日にご紹介した「日本現代詩歌文学館」の付属施設です。「文学館」とは同じ敷地内で、駐車場を挟んだ向かい側にあります。コピー～ IMG_2474 posted by (C)Traveler Kazu山口青邨（本名　山口吉朗）は盛岡市出身の学者さんで、鉱山・鉱石についての研究者でいらっしゃいました。古河鉱業、農商務省を経て戦前～戦後にかけては東京大学教授を務め、一方で、高浜虚子に師事し俳人としても名をはせた方です。青邨が39歳から暮らした東京の自宅を移築してきたものです。コピー～ IMG_2473 posted by (C)Traveler Kazu「雑草園」とは、この家の庭のこと（画像では見えません）。庭園というよりは、まさしく雑木と雑草の坪庭ですが、青邨はそれを良しとして日々の暮らしの中で風土や故郷みちのくを詠んだ句を多数発表しました。移築時には、その木々も一緒に持ってきて、それ以降、草刈などはあまりしていないそうです。何せ、「雑草園」ですから。訪れた日はシトシト雨降りでしたが、庭の緑が雨に濡れて、一層鮮やかに見えました。山口青邨宅・雑草園岩手県北上市本石町2-5-60　詩歌の森公園（黒沢尻中央公園）内青邨宅の開館時間：10時～16時青邨宅のお休み：12～3月の毎日（4～11月は無休）交通案内は、「文学館」を紹介した６月１０日の記事をご覧ください【送料無料】四季の詩歌を書く（かな書篇）価格：1,680円（税込、送料別）【送料無料】街道の日本史（6）価格：2,415円（税込、送料別）伯林留学日記　(上下揃)　山口青邨価格：8,000円（税込、送料別）

2011年06月15日

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つぼ八　北上店

５月の終わり頃、北上で夕食場所を探しました。IMG_2423 posted by (C)Traveler Kazu北上駅に近い「青柳町」というエリアで、いわゆる「夜の街」なのですが、日曜の夜とあってか、あるいは、震災の影響か、人影はまばら。閉じている店も多く、思案の末、無難に「つぼ八」にしました。チェーン居酒屋ですので、特記する様なメニューはございませんが…IMG_2420 posted by (C)Traveler Kazuこのお肉は柔らかくておいしかった。臭みがないなと思ったら、アメリカ産だそうです。（「つぼ八」HP掲載のグランドメニューより）お酒は「ジンジャーハイボール」。ウイスキーをハイボールで割った、甘いお酒です。IMG_2421 posted by (C)Traveler Kazuサクサクつぼ八サラダ。千切りは揚げポテトだそうです。その他諸々。千鳥足（？）で、ホテルへ戻りました。今回も定宿「ホテルルートイン北上駅前」に宿泊。高速道路からは遠く、道順も少々複雑ですが、駅からはとても近いです。駅への近さでは「ホテルメッツ北上」の方が上手ですが、ルートインには「大浴場」があるので、そちらに軍配。女性用浴室もあります。IMG_2419-2 posted by (C)Traveler Kazu震災復旧作業に向かうNTTの車は何と「なにわ」ナンバー。このほか、遠くの市役所の車や、新潟の赤十字の車、工事業者のトラックで駐車場は一杯でした。皆さんありがとうございます。沿岸部には宿泊できないので、皆さんこうやって内陸部に泊まり、朝早く沿岸部へと出かけていかれます。駐車場は８時にはすっかり空になっていました。また、ホテルの朝食も通常より早い時間から提供されていました。ルートインの朝食は宿泊者無料なので、モリッと食べて、１日頑張って、ご安全に帰ってきて下さい。空室案内を見ても連日満室で、たまたまこの日曜の夜だけは空きがありました。周辺の温泉旅館も軒並み満室。復興特需という状況でしょうか。しかし、ビジネスホテルはそれでいいでしょうが、温泉旅館では高級料理を飲み食いするお客さんではないので、満室でも経営的には非常に厳しいと聞きました。ホテルルートイン北上駅前ホテルメッツ北上草のホテル

2011年06月14日

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デパート展望大食堂！

岩手県花巻市の有名デパート「マルカン百貨店」展望大食堂にまたまた行ってきました～花巻市内で１・２を争う高層（？）建物ゆえ、「展望」の名に恥じぬ眺めなのであります。奥羽山脈・北上山地、両方見えるのでありますが、展望以上にスゴイものがあるので人気。（以前もご紹介しましたが）まずは、お食事。P1001665 posted by (C)Traveler Kazu同行者が注文した「ワカメラーメン」。ヘルシーな塩味です。P1001666 posted by (C)Traveler Kazu私が注文した「ちらし寿司セット」。安いんです。確か500円台だったはず。昭和の時代そのままの、入口でショーウインドウを見て食券を買う方式。席に着けば、メイドさんのような頭に白いヒラヒラ（何て言うんだあれ？？）をつけ、ちっちゃなエプロンをつけたお姉さんが（例外あり）食券をもぎりに来ます。和洋中なんでもござれ。サンドウィッチと握り３～４人前が同じショウウインドーにて紹介されています。最上段のメニューは肝心の見本が見えないご愛嬌です。昼の２時過ぎ、下階の売り場は閑散としたものですが、この食堂フロアだけは盛況。家族連れも多く来店、若い女の子どうしの来店もあれば、一人でクリームソーダを飲み干すおじいさんもあり。味のほうも、昭和のデパート大食堂…とだけ申しておきましょうそんなローカルデパートの大食堂が繁盛している一番の目玉が、これです当ブログ３回目の出場…P1001667 posted by (C)Traveler Kazu通称「マルカンソフト」、お値段何と140円。メニュー名は「ソフトクリーム」と言います。10段グルグル巻きの、ちょっぴり硬めに作られたソフトクリーム。あまりに大きさに、２人で１個、しかも、お箸で食べるのです。P1001669 posted by (C)Traveler Kazu中は、綺麗に空洞。熟練の技術。中まで詰まっていたら、とても２人では食べきれません。P1001668 posted by (C)Traveler Kazu最後にもう１発、ド～ン！もう何だか、２個並べると巨大トルネードが２本襲ってくるように見えます。花巻市にお立ち寄りの際は、ぜひ、マルカンデパート大食堂の、マルカンソフトをご賞味ください。味は、普通です（笑）旅の思い出話にぜひ…マルカン百貨店岩手県花巻市上町6-2年中無休　10:00～19:00列車アクセス：ＪＲ東北本線「花巻駅」から、歩いて15分ほど【送料無料】胸騒ぎのデパ-ト価格：1,680円（税込、送料別）デパートは「エンターテインメント」である！驚愕の食堂から、懐かしの屋上の遊園地、泣ける誕生物語まで…。全国各地のデパートを愛する男が贈る、はじめての最強ガイド本。マルカンデパートも掲載されています花巻温泉　ホテル紅葉館花巻温泉　ホテル花巻花巻温泉　佳松園

2011年06月11日

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鉄道と詩歌　展　（日本現代詩歌文学館）

北上市にある「日本現代詩歌文学館」の今年度常設展、「鉄道と詩歌　出発進行！ヨミ鉄の旅」をご紹介致します。その前に…「日本現代詩歌文学館」は岩手県北上市中心部の黒沢尻中央公園（詩歌の森公園）内にあり、短歌、俳句、川柳などにより一層親しんでもらおうと、1982年から準備が始まり、1990年に開館した施設です。開館にあたっては、山本健吉氏、井上靖氏など日本文学界の重鎮が強く関与されました。IMG_2468 posted by (C)Traveler Kazuこの展示は、東北新幹線の全線開業を記念して開催されています。IMG_2465 posted by (C)Traveler Kazuエントランスから展示室までの経路案内が、旗竿記号（ＪＲ線をあらわす地形図の記号）を模した模様になっております。思いの外手が込んでいるのであります。IMG_2470 posted by (C)Traveler Kazuラッチが作られておりまして、ヨミ（読み・詠み）鉄の世界へいざ！IMG_2471 posted by (C)Traveler Kazuこれより先は展示室ですので現地でご覧頂きたいと思いますが、詩人、俳人が鉄道をモチーフに著した作品と、鉄道関連の物品が展示されております。転轍機など大きなものは、栗原市から借りてきた「くりでん」のものが中心です。また、手に取ることはできませんが、古い時刻表、過去の駅弁の掛け紙。なつかしや…横手駅「平源弁当部」の「かまくら弁当」もありました。館内には、名誉館長も務めた故井上靖氏の記念室、詩歌資料の閲覧室もあり、文学好きの方におすすめです。入場無料ですので、東北旅行のついでにお立ち寄りください。日本現代詩歌文学館岩手県北上市本石町2-5-60休館日：12月～3月の毎週月曜と年末年始（閲覧室・講堂などの諸設備は毎週月曜休み）入場料：無料（特別展が開催される場合は別途）列車アクセス＜１＞：ＪＲ北上駅より、石鳥谷、花巻駅、花巻空港行きバスに乗車し「本通り十文字」下車、徒歩７分。但し、北上駅から歩いても20～25分あれば到着できると思います。（下記参照）列車アクセス＜２＞：ＪＲ北上線柳原駅より徒歩３分。ただし列車本数僅少。丸ポスト発見IMG_2467 posted by (C)Traveler Kazu北上駅西口（在来線側）を出て右への通りを進む。ホテルルートインなどを右手に見ながら道なりに直進。やがて道が細くなって、更にアーケード街になるのでそれに入り、抜けると「さくら野百貨店」があります。更に直進し次の信号を右折し、さくら野百貨店の本館と別館（ツインモールプラザ西館）との間を直進します。大きな交差点を渡りつつ数百ｍ進むと陸橋がありますので、陸橋は渡らずに左折。しばらく進むと到着。

2011年06月10日

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寝台特急「あけぼの」

超久々に、ブルトレを撮影しました！2011-06-05 2021レ-１ posted by (C)Traveler Kazu寝台特急「あけぼの」　奥羽本線　秋田→秋田貨物早起きする用事があったので、早起きついでに撮影に出ました。とはいえ、起きてから思いついた撮影だったので、自転車で近場のお手軽ポイントへ。ミラーが邪魔してますが、目を瞑りましょう。基本的に夜型人間の私、ブルトレを撮影するのは何年ぶりでしょうか。確か、前回撮影したのは4003レ（日本海３号）を土崎カーブで撮影した時だったので、かなり前ですね。あの頃は、4003レの秋田通過が９時前でしたから、何とか撮影に出られたのでしたが、今は、4001レ（日本海）が５時半、この2021レ（あけぼの）が７時前。8001レ（トワイライト）に至っては夜中の日付が変わる前に秋田通過。4003レはなくなりました。2011-06-05 2021レ-2 posted by (C)Traveler Kazu後追い。最後尾はゴロンとです。乗車率は決してよくはないがガラガラでもない「あけぼの」。東北新幹線八戸開業、新青森開業でも大方の廃止予想を押し退けて生き延びました。震災後はしばらくの間連日満席が続き、現在も週末は空席案内「△」「×」のこともあります。しかし、どうにもこうにも車齢が高く、経年30年以上の車両ばかり。今後何回、この姿を撮影できるのか、気をもんでいます。KATOの24系カトー/KATO　10-822　24系寝台特急「あけぼの」 6両基本セット価格：10,080円（税込、送料別）KATOの24系カトー/KATO　10-823　24系寝台特急「あけぼの」 3両増結セット価格：4,200円（税込、送料別）【送料無料】お立ち台通信（vol．3）価格：1,200円（税込、送料別）

2011年06月09日

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小玉醸造蔵見学　番外編

潟上市飯田川の「小玉醸造」（太平山・ヤマキウ）蔵見学、〆はスイーツです。P1001672 posted by (C)Traveler Kazu醸造所の隣に先月オープンしたスイーツのお店で、お名前は「パティスリーパルテール」というそうです。これは、小玉醸造の資材蔵を賃貸し大改装。毎日大賑わいの盛況だそうです。（TVでは「酒蔵を改装…」とやっていたそうですが、実は「資材蔵」だったとか）パティシエは、蔵見学案内の方の話によると、ホテルのパティシエだった方だそうです。P1001670 posted by (C)Traveler Kazuケーキのカフェで、お持ち帰りも可能。種類はたくさんあるそうですが、夕方行ったのでもう３種類くらいしかありませんでした。タルトがお得意のお店のようですが、タルト以外もあります。我々が注文した後、もう１品程度出来上がったようですが。P1001671 posted by (C)Traveler Kazuこれはマンゴーのタルト（正式名称忘却）。写真では見づらいですが、マンゴーが敷き詰められております。ブルーベリーのタルトも注文しまして、目いっぱいのブルーベリーが載っていました。フルーツ付きの方にはおすすめです。タルト以外にチョコレートケーキ（これも正式名称忘却）、甘さ控えめで食べやすい。お値段はちょっとお高めで、１ピース400円台。ほかの方も「食べログ」に書き込みされていたことですが、店員さんが大勢いましたが手際はまだ慣れていないと見受けました。もう少し落ち着いたら、また行ってみようと思います。あと、蔵見学の案内の方（小玉醸造の営業の方）が…ケーキ屋ができて人が集まってくれば、ギャラリー・売店・蔵の方も繁盛するかと思ったら変わらなかったと言っていましたので、ほんの数十ｍ足を伸ばして、ブルーホールの方にも行って見てください小玉醸造（太平山・ヤマキウ）／パティスリーパルテール※両社は大家と店子の関係で、酒屋がケーキ屋をやっている訳ではありませんJR利用の方…JR奥羽本線「羽後飯塚」下車（秋田から八郎潟に向かって５駅目）　　　　　　　　駅を出たら、旧国道に出て右へ。「太平山」の広告塔が見えます。歩10分くらい。車利用の方…秋田からは、国道７号追分地区を過ぎて出光のGSがある交差点から旧道へ入りしばらく進む。能代方面からは、「井川さくら」駅を過ぎたら「飯田川・大久保」方へ旧道に入る。

2011年06月08日

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小玉醸造　蔵見学２

飯田川の小玉醸造さんの蔵見学、みそ・しょうゆの蔵に続いては、酒蔵へ参りましょう。P1010070 posted by (C)Traveler Kazu酒蔵と言えばおなじみの、この光景。緑色のホーロー製タンクがズラリと並んでいます。しかし、今ではタンク貯蔵することは少ないそうで、多くはびん貯蔵になっているそうです。特に、「高い酒」になればなるほど。P1010068 posted by (C)Traveler Kazuワインの樽などでもおなじみ。口が２つあるのは、上の方は製品としての「酒」を取り出すため、下の方は残渣を吐き出させるためだそうです。P1010069 posted by (C)Traveler Kazuそして、口金がついていないタンクは、内部点検済みで現在使用していない証だそうです。酒造りの説明もありましたが、昭和４０～５０年代の製法での説明でした。現在では随分と違うそうです。その説明も、他の酒蔵さんに聞こえて言ったらマズいかも？的な発言もあって、なかなか楽しかったです。P1010071 posted by (C)Traveler Kazu小玉醸造さんの酒蔵側の構内。ブルーホールへの順路にもなっているので、一般の方もよく立ち入りされています。「近代的」ではない工場なので、レトロな物品もあります。P1010072 posted by (C)Traveler Kazu消防手押しポンプ車。「小玉合名会社」とは、同社の旧社名。昭和60年に株式会社になりました。P1010074 posted by (C)Traveler Kazu味噌・醤油蔵側にあった石油タンク。こんなタンク、今ではめったに見かけませんね！これは市道沿いの敷地にあって柵もないので、道路を通行しても見えます。P1010073 posted by (C)Traveler Kazu以前はなかったバス停「ブルーホール」。なんじゃろと思ったら、潟上市が来年３月まで試験運行している循環バスの停留所でした。日・祝日のみの運行で、運賃は何と無料。しかし、時刻表・ルート図を見たら（潟上市HP参照）、残念ながら、使い勝手はあまり良さそうではないです。モンドセレクションにて通算8度の金賞受賞！太平山　純米大吟醸　天巧─てんこう─　720ml　10P...価格：3,070円（税込、送料別）秋田の名峰「太平山」にちなむ銘酒小玉醸造太平山大吟醸壽保年 1.8L 桐箱価格：10,500円（税込、送料別）秋田の名峰「太平山」にちなむ銘酒小玉醸造太平山上撰本醸造 1.8L価格：1,888円（税込、送料別）記事中のリンクは、フォト蔵へのリンクを除き、ポップアップで表示します。

2011年06月06日

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小玉醸造　蔵見学

昨日ご紹介した「太平山　無濾過　生」。もう１本買おうと、今日、またまた飯田川の小玉醸造に行ってきました。そうしたら、ちょうど工場見学の時間だということだったので、見学させてもらいました恰幅の良い営業の方（本当は杜氏を目指したが、諸事情により営業担当…とか）の案内で、東京ドーム１個分の広さ（こう言われると結構広く感じる）の工場を見せて頂きました。小玉醸造（株）では、味噌／醤油／酒（清酒・焼酎）を手がける、明治12年創業の老舗。味噌／醤油／酒の全てを手がける醸造所は珍しいそうです。同社のブランド名は、味噌／醤油は「ヤマキウ」、清酒は「酒は天下の太平山」であります。建物は全て古くて貫禄のある建物です。受付（ギャラリーblue holeの受付と同じ場所）から、道路を渡って向かい側の、味噌・醤油蔵を最初に拝見しました。P1010067 posted by (C)Traveler KazuP1010060 posted by (C)Traveler Kazu味噌のタンク。味噌は製造過程で樽の上の方と底の方を入れ替える作業が発生しますが、重すぎるので機械でやるそうです。P1010059 posted by (C)Traveler Kazu味噌の取り出しは、樽を傾けてガバーっと出すそうです。P1010065 posted by (C)Traveler Kazuこちらは、醤油の樽。樽に染み込んだ永年の味も、醤油のいい味についているんでしょうな～。これはまた大きな杉樽で、およそ50年使用。あと50年は使えるのでは？ということでした。但し、50年後にこの大きな杉樽の新品を作れる樽職人が残っているかどうか、そこが不安だとか。P1010062 posted by (C)Traveler Kazu醤油の樽を上から見てみました。最近、清酒の蔵では見学を取りやめている蔵が出ているそうで、それは細菌が入る可能性があるからだそうですが、醤油醸造の場合はもともと微生物が強く、外部の細菌が入り込んでも悪さをする心配はないそうです。P1010064 posted by (C)Traveler Kazu味噌、醤油の樽の上部に白く析出してくる物体は「アミノ酸」だそうです。どうりで、いい味噌で味噌汁を作れば、「味素」を入れなくてもいい味が出る訳です。また、蔵の中にいるカビも良い効果をもたらすそうです。醸造はカビの文化とか。良い味は蔵の中に住み着いているということですね。この蔵の隣の蔵では、最高級の醤油を製造。「関係者以外立入禁止」同社社員でもその蔵に入れる人はごく一部だそうです。醤油製造では、工程のある部分までは他社に任せて、半完成品のような状態を買って仕上げるメーカーが最近は多いそうですが、小玉醸造さんでは全工程を自社でやっているそうです。秋田県内で同様に全工程を自社でやっているのは、ほかに鹿角の浅利佐助商店さん（福寿）だけというお話でした。P1010066 posted by (C)Traveler Kazu「キロリットル」と「石」が併記されてます今回は買い物ついでの見学でしたので、カメラは携帯で撮影しました。また、フィールドノートも何も持参しなかったので、説明を聞いて覚えた内容が断片的であることと、間違いがあるかもしれないことをご了承ください。続いて、清酒の蔵へ移動しました。以下、次回。ヤマキウ秋田味噌なまはげ（粒味噌） 1kg価格：488円（税込、送料別）ヤマキウ柏寿味噌 500g価格：735円（税込、送料別）小玉醸造手づくり吟醸しょうゆ（こいくち）価格：467円（税込、送料別）

2011年06月04日

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太平山　限定槽口酒

甘口だけど深い味わいでうま～いresize0398 posted by (C)Traveler Kazu太平山　本醸造無濾過生　限定槽口酒　（小玉醸造株式会社）潟上市飯田川にあるギャラリー「ブルーホール」を見学に行った折に、売店で購入しました。同市昭和出身の水中写真家中村征夫氏のギャラリーで、小玉醸造の敷地内にあります。入館券は売店で買い求めるのですが、そのとき…目に入ってしまったものです他の酒屋では見ない商品で、ここでの限定販売だろうな～と誘惑に駆られて、購入。この記事を書くにあたって調べてみると、今年の蔵開きイベントで販売された品だそうです。その残りが、売店の冷ケースの片隅にあったのでした（…ということのようです）。高清水、新政が（秋田の酒としては）辛口で（全国と比べれば甘いかも）、太平山は、何だろう…爛漫ほど甘くはないという印象を持っていましたが、これは甘い。ただ、安酒のベトベトした口に残るだけの甘さではなくて、口の中に香りが広がる、思わず顔ほころぶ甘さで、かなりすすみますベタな表現をすれば“フルーティー”ですが（笑）。resize0399 posted by (C)Traveler Kazu諸事情により注文した握り寿司とともに…。でも味が濃いお酒なので、酒それ自体を愉しむ場面で飲みたいお酒だと思います。酒蔵自体も、赤レンガの雰囲気がとても良いです。酒蔵を改装したギャラリーも見もの。また、構内で会う従業員の方々の礼儀よさに、明るい社風を感じる、おすすめ観光スポットです。味噌・しょうゆも有名です。「ヤマキウ」のブランドで秋田県内で人気です。※従業員による蔵見学案内あり（1日3回）初めて見学に行った時の日記（2010-6-25）小玉醸造株式会社・中村征夫 blue hole秋田県潟上市飯田川飯塚字飯塚34-1飯田川地区の旧国道沿いにあります。休館日：12/31～1/3駐車場もありますが、「試飲」ができますので、列車・バスでお越しください。JR奥羽本線「羽後飯塚」（うごいいづか）駅より徒歩７分。　　駅から旧国道に出て、右側（南／秋田方）へ進むと、広告塔が見えます。秋田中央交通五城目線（秋田駅西口～五城目BT）「太平山前」下車すぐ。秋田の名峰「太平山」にちなむ銘酒小玉醸造太平山上撰本醸造 1.8Lモンドセレクション金賞受賞酒【ポイント10倍】太平山純米大吟醸　天巧 720ml《再入荷》秋田県内でしか手に入らない限定品！《秋田限定販売品》　太平山　生もと純米吟醸『十二』1.8L　10P24sep10

2011年06月03日

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【幻の駅弁？】大館駅　わっぱ鶏めし

秋田県の駅弁業界に新製品が登場！でも、駅では売っていない…？？そんな謎の（？）駅弁を、５月２４日、Getしました製造元は、タイトルから察した方も多いと思いますが、大館の花善です。resize0395 posted by (C)Traveler Kazu「わっぱ鶏めし」４月２日から新発売された新作駅弁です。２月に開催された冬祭り「大館アメッコ市」で特別販売したところ反響を呼び、正式に同社の駅弁ラインナップに加えられたものです。しかも、お値段はお安い５００円resize0394 posted by (C)Traveler Kazu何が幻かと言うと、予約制で、かつ、肝心の大館駅では販売していないためです。（現在、同社の駅弁のうち、大館駅構内で販売している商品は850円の「鶏めし」のみ）あと、メディアではほとんど紹介されていないというのもあります。resize0397 posted by (C)Traveler Kazu西武秋田店で開催された「秋田のうまいものまつり」（既に終了）の「初日限定品」として、100個限定で販売されました。正午からの販売と言うことで、11時30分頃、催事場を覗いてみたら、なんと行列が出来ていました。「最後尾」の看板に並び、待つこと30分余り。無事ゲットしました。行列した方はほぼ皆買えたようですが、その場で完売したようです。価格はなぜか501円。850円のおなじみの「鶏めし」との、ご飯部分の違いは、ご飯に鶏肉が載っていません。炊き込みご飯に卵そぼろとかまぼこ。おかずが多いですが、揚げ物中心でした。ちなみに850円の鶏めしには、揚げ物は入っていません。resize0396 posted by (C)Traveler Kazuお天気が良かったので、平和公園に行って、のんびりランチしました普段は予約で買えます。　前日までの予約が必要で、販売場所は、大館駅前ロータリー向かい側の「花善」です。　また、上り「あけぼの」を除いて、列車デッキでの受け渡しも可能のようですので、お問い合わせください。「花善」で検索。【送料無料】駅弁ひとり旅（7）価格：630円（税込、送料別）【送料無料】駅弁ひとり旅（10）価格：630円（税込、送料別）【送料無料】駅弁特急（1）価格：620円（税込、送料別）

2011年06月01日

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