六郷湧水群を”なるべく”制覇する その3・・・ポスターにもなるテレビにも出る有名湧水など!
秋田県美郷町六郷(旧六郷町)にあります湧き水の里「六郷湧水群」湧水めぐりはまだまだ続きます。前回は「名水市場湧太郎」から歩き始め「宝門清水」「ハタチや清水」「久米清水」までご紹介しました。次の湧水は…その入口は「久米清水」の先わずか50mほどの右側。6 瓢(ふくべ)清水・鷹匠清水 03 posted by (C)Traveler Kazu 太桂寺というお寺の本堂の裏にあります。右の門柱の前に案内看板が出ていますね。境内にも案内看板があり、その順路に沿って本堂の裏手に廻ります。6 瓢(ふくべ)清水・鷹匠清水 01 posted by (C)Traveler Kazu 太桂寺瓢清水(ふくべしみず) (散策マップでは掲載あるが付番なし)本堂の裏手は裏庭になっており、そこの湧水が湧いています。本堂の北側にあるので陽が当たらず、うっそうとした雰囲気です。案内がなければただの池だと思う感じです。「瓢清水」という湧き水は、地区内にもう1か所あります。今回は未訪ですが、やはり別のお寺の境内にあるそうです。6 瓢(ふくべ)清水・鷹匠清水 02 posted by (C)Traveler Kazu 鷹匠清水 (散策マップ31)同じ太桂寺の裏庭、瓢清水の数m奥にもうひとつ、湧水があります。こちらは湧水点から流出側に向かって細くなり、そのまま境内地の外へ水路で流出しています。瓢清水を水源とする水路がすぐ合流しています。この2つの湧水は、「清水の郷散策マップ」(「名水市場湧太郎」内の観光協会ほかで配布)に地点は掲載されていますが、同マップに掲載されている「おすすめコース」からは外れています。メディアでの紹介事例もほとんどないと思われますね。お寺の境内ですので、見学の際はその辺ご配慮願います。次の湧水は、太桂寺のすぐ隣(門から3軒挟んで西側)7 御台所清水 01 posted by (C)Traveler Kazu 御台所清水 (散策マップ13)超有名メジャー湧水六郷の湧水を紹介するテレビとかポスターなどといえば、たいてい、ここ御台所清水が登場。秋田藩主佐竹公が炊事などに利用した湧水であることから「御台所湧水」と言われます。かなり以前から周辺の整備が、住民の方々や行政の手で行われております。平成2年、建設省主催「手づくり郷土賞」受賞。7 御台所清水 02 posted by (C)Traveler Kazu PLフィルタを「目いっぱい反射する」状態にして、お花を水面に取り込んでみました。7 御台所清水 03 posted by (C)Traveler Kazu この御台所清水の奥、先にご紹介した「鷹匠清水」「瓢清水」(太桂寺の裏庭)に行くことができます。次の湧水は…またまた西へたったの50mほどしかも、この狭い路地を挟んで向かい合わせで2か所あります8 山田家清水・キャペコ清水 01 posted by (C)Traveler Kazu山田家清水 (散策マップ14の2)以前は、その名の通り「山田さん」のお宅があったところです。庭先に湧水があると、昔は便利だったでしょうね。宅地の湧水にしては、規模が大きいと思います。8 山田家清水・キャペコ清水 02 posted by (C)Traveler Kazu 現在は「山田家清水」という名称がついたミニ公園になっております。2014年に撮影されたgoogleストリートビューを見ると、草ぼうぼうの「空き地」です。また、散策マップの附番が枝番付きになっているので、最近整備されたものと思われます。次の湧水は、「山田家清水」の向かいです。2m?3m?こちらは、御台所清水・ニテコ清水(後日紹介)と並んで以前から有名。8 山田家清水・キャペコ清水 04 posted by (C)Traveler Kazu キャペコ清水こちらも公園となっており、円形の湧水池が敷地内に点在。8 山田家清水・キャペコ清水 05 posted by (C)Traveler Kazu すぐ道端にも、まるで落とし穴のように小さな湧水が口を開けています。8 山田家清水・キャペコ清水 03 posted by (C)Traveler Kazu キャペコ清水は、当地の方言で「幼子のおちんちん」(きゃぺ)に形が似ているからということです(秋田県方言特有の、名詞の末尾に「コ」を付ける言い方が湧水名に定着)8 山田家清水・キャペコ清水 06 posted by (C)Traveler Kazu キャペコ清水には、トイレと喫茶店もあります。ひと休みにオススメ。また、キャペコ清水・山田家清水から北へ120mほどのところにも、広い駐車場があります。※解説は、美郷町発行「清水の郷散策マップ」を参考にしました※距離は、google mapで計測しました次回、キャペコ清水からまだ下流側へ進んでまいります!以下、次回!予定変更、次回は今年の竿燈を少し。