新潟駅・高架開業&建設途中の駅構内を探訪!
「きらきらうえつ」号に乗って、新潟駅に到着しました前回の記事(羽越線の車窓~新潟駅に到着)はこちらこのシリーズの第1回はこちらJR新潟駅では、在来線関連の高架化工事(新潟駅付近連続立体交差化事業)が進められており、この春4月、一期工事が完成し、新しい高架駅が使用開始されました。白新線(羽越本線新発田方面)へのホームは、地上に構築された仮ホームも引き続き使用されていますが、「きらきらうえつ」「いなほ」は、新築の高架ホームに発着となっております。※:上越新幹線は、昭和58年の開業当初から高架駅を使用 かまぼこ型ドーム天井で、ヨーロッパの駅構内を思わせる雰囲気です。現地ではあまり気に留めませんでしたが、ドームの形が左右対称ではなく、なんとなく中途半端です。あとで立体交差事業の概要を見てみると、高架化第一期開業により使用停止となった地上ホームを解体して、その跡地に高架の1番線ホームを構築する工事をこれから実施するそうです。全体完成は2021年を予定しているとの事。 特に装飾がない鉄骨むき出しのドーム屋根ですが、天井が高く、ドームというだけでなんだかオシャレ感が漂っていますね。「きらきらうえつ」は回送となって、この後、越後線方面へはけて行きました(そちらに電留線があるそうです)。この高架新潟駅では、これまでほとんど例のない設備が整えられました。それがこちらです 新幹線と在来線との対面乗り換え今までだと、地上の在来線ホームからいったん乗り換えコンコース階に上がり、そこで乗換改札を通過して新幹線ホームに上がるという、全国的にもスタンダードな方式でした。そこが今回、在来線ホームが新幹線ホームと同一レベルに建設されたのを利用して、在来線と新幹線が同一面となるホームが1面作られました。在来線と新幹線との間には仕切りが設けられ、ホーム上に2か所、乗換改札が設けられています。先例としては、北海道新幹線の新函館北斗駅にも同様の設備がありますね。(新函館北斗駅は、新幹線駅が地上に設置されたため実現)この乗換改札は、対面乗り換えの対象列車がない時間は閉じられています。在来線側は通常の片面ホームですが、新幹線側は1本の線路をホーム2面で挟む形になっており、新幹線は両側のドアを開けて待っています。 新潟は政令指定都市だけあって、在来線も発車本数が多いです。東京の方は多くないと思うと思いますが、地方では多いほうですよね。さて、実は訳あって、直後の新幹線には乗り継がず、1時間ほどの時間の余裕ができました。そこで、新潟駅ではこの旅最初の途中下車として、改札口を出てみました。次回は、新潟駅の高架部分のコンコースと、万代口側の駅前を散策いたします。新潟市でのお泊りは、越後線に乗って新潟市西蒲区の「岩室温泉」へ新潟 岩室温泉 自家源泉の宿 富士屋 岩室温泉 著莪の里 ゆめや 岩室温泉 高志の宿 高島屋 以下、次 回!