平成最後の「お花見」は、きみまち阪に行ってきました! その1
今日で平成が終わりです。これまでの改元と違い、皆で寿ぐ雰囲気に包まれているのが心地よいですね さて、平成17年から始めた当ブログ、平成時代最後の記事は、平成最後のお花見に行ってきましたのでご紹介いたします 秋田県能代市二ツ井町(旧山本郡二ツ井町)にあります、秋田県内では屈指のお花見&紅葉スポットきみまち阪(きみまちざか)県立自然公園※アクセス情報は最後に 内陸に入ったところにあるので、桜の見頃が秋田市より1週間ほど遅く、弘前とほぼ一緒か少し遅いタイミングで満開を迎えています。 米代川と藤琴川との合流点にそびえる岩山の斜面に桜の木がある眺めの良い観桜スポットとして知られています。また、「きみまち阪」の名の由来になったエピソードの碑もありますので、後程ご紹介します 桜の木は密集しているところと、点在しているところがあり、岩とのコントラストがいいです。 夕方訪問したので、光の具合が良くないのはご容赦ください。南向きの公園なので、午前~午後早めが、日光が当たってきれいな時間帯です。 まずは、旧道沿い・川沿いに面し、公園の正面にある「第2駐車場」から見て左側に登って行ってみましょう 眼下を流れる米代川のこの地点は大きく蛇行しており、舟運でも、渡船でも難所であったのです。 対岸の七蔵山(ななくらさん)に西日が当たっておりました。七蔵山はここから見ると独立峰に見えますが、真後ろ(南に向かって)山頂を含めて7つの小ピークが連なるちょっと変わった地形の山です。山体の広範囲を原生林に覆われていて、短い距離ながら縦走を楽しむ方が多いそうです。 七蔵山ビュースポットも用意の力の入れようですパワースポットのようですよ(この案内板は、公園の下のほうにあります) 七蔵山ビュースポットの先は桟道橋(斜面に張り出して道を通すための橋)になっておりまして、振り返ると、桜と米代川、それに道の駅がある小繋の集落がよく見えます。光線状態だけが残念至極…。もっと早い時間に来ましょうね さて、この先は短いけれども結構雰囲気が良い掘割になっておりまして、掘割を抜けると、この地が「きみまち阪」と呼ばれるようになった由来となるスポットが登場します。それはまた、次 回!きみまち阪県立自然公園列車・バスでのアクセスJR奥羽本線「二ツ井駅」(ふたつい・特急停車駅)より、徒歩約30分(約2km)。駅を出て、県道317号線(旧国道)を左へずっと進む。藤琴川を渡り、トンネルを抜けた先が公園の正面です。※トンネルは狭いので、すぐ脇に歩道専用トンネルあり。または、二ツ井駅より、二ツ井コミュニティバス(第一観光バス運行)に乗車し、所要約10分(天神線のみ約30分)。「きみまち阪」下車。このバスは日祝日は運休とのこと。※(参考)2019年桜シーズンは、日祝日に観光客向けのバスが運行されましたマイカーでのアクセス【秋田方面より】 E7 秋田自動車道終点「二ツ井白神」より、国道7号線を青森方面へ走行。「きみまちトンネル」(3本目のトンネル)を出てすぐの交差点を右折。【青森方面より】 E7 秋田自動車道終点「大館能代空港」より、県道を秋田方面へ走行。7~8分ほどで国道7号に突き当たるので左折。2~3分で「道の駅ふたつい」と上記の交差点に到達します。旧道を二ツ井市街地方向へ少し戻ったところが公園の正面で、10台ほどの駐車場あり。交差点すぐ脇にも駐車場あり。どちらも収容台数が少ないので、満車の場合は「道の駅ふたつい」に駐車し、徒歩5分ほど。(公園の前を通る県道317号) ~きみまち阪といったら「恋文コンテスト」ですね~「きみまち阪」ゆかりの商品 【中古】 日本一心のこもった恋文 / 秋田県二ツ井町役場 / 集英社 [文庫]【ネコポス発送】 日本一心のこもった恋文(10) 101色の恋模様 [ 二ツ井町(秋田県) ] 福田真悠実/生きる/きみまち阪 【CD】 福田真悠実さんのブログを拝見したところ、この2曲がデビュー曲で、当時「道の駅ふたつい」でキャンペーンをしたそうです