2022夏 清流を渡る (秋田内陸縦貫鉄道)
今月中旬、秋田内陸線の阿仁前田(阿仁前田温泉)近くでの撮影です。撮影場所としては比較的知られたスポットですので、新鮮味は感じられないかもしれませんが、お付き合いくださいませ。秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線 前田南~阿仁前田温泉2022-06-18 阿仁前田温泉駅から徒歩数分、線路が小又川を渡るポイントで、これまでも数多の作品が撮影されてきたところです。初夏らしい青空だったので、さわやかな川の流れを絡めて撮りたいな…と思いついたのが、このお手軽ポイントという訳です。列車は急行もりよし号。1両単行かと思っていたら、ありゃりゃ、観光車両「秋田縄文号」がついていました。現在、週末の急行もりよし号は観光車両で運転されており、土曜日は「秋田マタギ号」単行、日曜日は「笑EMI」単行、毎月第3土・日は「秋田縄文号」と普通車両の2両編成(秋田縄文号車両が片運転台のため)で運転するのが基本になっているそうです。下調べは大事ですね。あと、乗りたい…。後ろの山は森吉山です。深田久弥の『日本百名山』では、標高が僅かに足りずおしいところで選外となったそうですが、NHKや山と渓谷社の『花の百名山』に選ばれる、高山植物と樹氷の山です。樹氷見物(スキー場)の下車駅は阿仁合小又川上流の一軒宿 小又峡トレッキングのベースにも湯の沢温泉「杣温泉旅館」杣温泉旅館 山の料理とご主人手造り露天風呂が定評の山奥の秘湯です夕食に「熊鍋」が出るコースもあります! さて、急行もりよし号を見送ると、次の列車はちょうどよいことに20分後(逆方向)。一旦車で駅へ行ってお手洗いを済ませて、またこのポイントへ戻ってきました。それはまた次回。この撮影ポイントへの行き方列車・バスでのアクセス阿仁前田温泉駅を出て、左への道を進んで下さい。県道を渡った先の橋の上です。徒歩10分位でしょう。飲み物は駅か駅周辺で調達(駅前にスーパーあります)。マイカーでのアクセス鷹巣か角館方面からの場合は、国道105号線の阿仁前田の交差点【角にファミマあり】を「県道309号 比内・森吉山・太平湖」「森吉山ダム」方へ入る(※秋田市方面【道の駅かみこあに】からくまげらエコーラインを走行してくる場合は直進)。その先の橋(これは阿仁川本流を渡る橋)を渡ってすぐの十字路を右折したところにある橋の上です。駐車は橋を渡った先右側に2か所ある「阿仁川桜づつみ公園駐車場」にお停めください。※左側の駐車場は介護施設の駐車場ですので駐車厳禁小ネタストリートビューで確認すると、この交差点の青看は、北から来ると「←比内・太平湖」、南から来ると「森吉山・太平湖→」となっている。北向きの青看には、大館能代空港から森吉山のゴンドラへ向かう観光ドライバーが誤って左折しないようにあえて「森吉山」を入れていないのかもと推測。単に設置時期の違いだけかもしれませんが…。