【夏の思い出】湯瀬温泉その2 湯瀬ホテルの窓から
秋田県鹿角市の湯瀬(ゆぜ)温泉「四季彩り 秋田づくし 湯瀬ホテル」お泊り、その2です。前回(2020年7月)は、米代川が見える「渓流側」の和室に泊まりましたが、今回は少しお安い「スタンダード」の和室を予約しました。このお部屋からの眺めは、こうでした 湯瀬温泉街が一望です。これはこれで、「温泉風情」があってよろしい。 眼下に見えるトタン屋根の建物群は、湯瀬温泉街の中心温泉街で、土産店の建物や旅館です。神隠しにあったかのように人けはなく、営業しているのかも定かでない店もありますが、古くからの小さな温泉旅館もあり、往時の賑わいを偲ぶのには、今でも十分です。中央に見えるピンクのビルも、当初はホテルだったそうです。また、画像右上を占めるベージュ色のビルは、湯瀬温泉でもう1軒の大型旅館「和心の宿 姫の湯」さんです(営業中)。 カメラをちょっと上に振りますと、向かいの斜面にコンクリートののり面が見えます。あそこを、東北自動車道(E4)が通っています。湯瀬地区にはICはありませんが、あの法面より少し青森方(左側)に湯瀬PAがあり、盛岡~大館間の高速バスのバス停があります。東北道と「姫の湯」の建物との間には国道と、JR湯瀬温泉駅があります(この画像では見えない)。盛岡からローカル列車で来ることもできます。高速バス停、駅ともに各宿までは歩ける距離ですが、「湯瀬ホテル」「姫の湯」では予め依頼しておけば送迎をして下さるそうです。(大型動物出没の場合もあるので、高速バス停からは送迎が良いかもしれない)(翌朝撮影) こちらは別館エレベーターホールから。写っている建物は、米代川の対岸にあるこのホテルの本館です。フロント、ロビー、レストラン、ラウンジもあちらにあります。手前に写っている橋は、ホテルの入口。そして、奥の緑の中に、JR花輪線の鉄橋が見えています。 こちらは、廊下の反対側の窓から米代川を撮りました。能代市の河口は川幅がとても広くゆったりした流れですが、最上流部に近い湯瀬地区では白波たつ早瀬です。宿の敷地内では川面がライトアップされ、露天風呂はこの急流を眼下に眺める環境になっています。「渓流側」のお部屋もこの川を眺めます。今宵のお宿四季彩り 秋田づくし 湯瀬ホテル米代川を眺める温泉浴場は別館(泊まったお部屋の下層階)にあり、男女別(交替なし)で、大きな内湯(湯舟は1つだが男湯のは本当に広い)と、たぶん昔からある露天風呂、さらに、近年のリニューアルで新設された露天風呂「せせらぎの湯」があります。露天はどちらも完全に屋根がかかっており、雨降りの日も楽しめるでしょう。「せせらぎの湯」は露天というよりも、「窓ガラスが設置されていない」と表現した方がしっくりくる感じです。お風呂の画像はこちらをご覧ください(楽天トラベル)以下、次 回!