「菜の花の黄色と房総の海の青」の帯の209系電車
外房エリアなのに「内房線」。ちょっと古い電車に乗って、安房鴨川から館山を目指します。2023年春…JR東日本パスで2泊3日の鉄道旅【その24】(再掲・安房鴨川駅の敷地外より撮影) 安房鴨川から館山まで乗る列車は、209系電車という、10年以上前に京浜東北線から転用されてきた車両が当たりました。帯色は転用の時に水色から黄色+青色に変更されています。京浜東北線では1993年より運用開始されていたので、東北地方の701系電車と同世代。内装もよく似ています。 この列車は9時40分発、普通木更津ゆき。次の列車は10時58分発 普通ワンマン木更津行き。勝浦から乗ってきたE131系電車はワンマン運転でしたが、209系電車にはワンマン設備は装備されておらず、運転士さんの他に車掌さんが乗り込んでいます。 乗り込んだ勝浦方先頭車(つまり、最後尾)の車内です。ドア間の腰掛が東京時代のロングシートからクロスシート(ボックスシート)に取り換えられています。ドア脇のみロングシート(短いけど)の、いわゆる「セミクロス」配置です。房総の海を眺めるのに適していますね。 普通列車用なので、シートピッチは狭めです。窓枠下には、ドリンクを置ける程度のテーブルも装備。4ドア車にボックス席を付けているので、ドア間に1ボックスずつとなっています。 中間車両はロングシートのままです。広告はなく殺風景。旅行で乗るなら両先頭車を狙いましょう。こちらから見て3両目(館山方から2両目)の室内に出っ張りがありますが、あそこにやはり改造で車椅子対応トイレが設置されています。内房線 街と鉄道の歴史探訪 蘇我から東京湾東岸を南下し、外房の安房鴨川へ至る路 [ 山田亮 ]価格:2,970円(税込、送料無料) (2023/6/22時点) JR内房線 普通列車 千葉~安房鴨川 春と夏 房総色を乗り継いで【Blu-ray】 [ (鉄道) ]価格:3,960円(税込、送料無料) (2023/6/22時点) JR東日本 E257系 臨時列車「特急マリンアロー外房」運転席展望 安房鴨川 ⇒ 大宮 4K撮影作品【Blu-ray】 [ (鉄道) ]価格:3,811円(税込、送料無料) (2023/6/22時点) JR東日本 E131系 内房線・外房線直通運転席展望 木更津 ⇒ 安房鴨川 ⇒ 上総一ノ宮 4K撮影作品【Blu-ray】 [ (鉄道) ]価格:3,465円(税込、送料無料) (2023/6/22時点) それでは、この列車に乗って館山まで進みましょう以下、次 回!