|
カテゴリ:勝手に観光案内
早いものでもう、ひと月前の旅日記です(笑)
さて、前回の「筑波宇宙センター」で宇宙を満喫した後は、「つくばエキスポセンター」へ。 つくばエキスポセンター _02 posted by (C)Traveler Kazu つくばエキスポセンターは、1985年に開催された、国際科学技術博覧会「科学万博つくば'85」の時に第2会場のパビリオンのひとつとして建設され、科学万博の閉幕後は科学館として再オープンしている学習施設です。 つくばエキスポセンター _01 posted by (C)Traveler Kazu(再掲) 科学万博の開催時には未開発の土地だったと思われますが、現在はすっかり都市へと変貌を遂げております。 つくばエキスポセンター _03 posted by (C)Traveler Kazu 前庭では「ミニSL」の運転が行われているということでしたが、ご覧のとおり100系新幹線が走っていました。これぞ本当の「ミニ新幹線?」。 さて、館内は主に小学生~中学生向けの科学体験コーナーが充実しています。 館内は子供たちで大賑わい。先に立ち寄った「宇宙センター」と違って、大人の姿は御父母以外はあまり見かけませんでした。「宇宙センター」は大人が多く、意外にも若い世代のグループやカップルが多かったです。 つくばエキスポセンター _04 posted by (C)Traveler Kazu これはこれは「コスモ星丸」さま 長年のお勤めご苦労様です。 私も小学生のころ、「科学万博つくば’85」を見学に来ました。 コスモ星丸の帽子を被って常磐線の「エキスポライナー」に乗って帰った思い出があります。 …当時の写真があるはずなので、見つけ出せたらスキャンしてお見せしたいと思います。ただし、アンテナみたいな耳みたいな出っ張りがついた帽子は買ってもらえなかったはず…。 ちなみに、常磐線快速電車の車体色「青色の帯」は、「エキスポライナー」の塗装として採用されたのが始まりです。 館内の一角は「科学万博メモリアルコーナー」になっていて、当時のものがいろいろと保存されています。 つくばエキスポセンター _05 posted by (C)Traveler Kazu 第1会場(現在の科学万博記念公園周辺)のジオラマです。 常識外れのデザインをしたパビリオンが軒を連ねて、ワクワクしたのを覚えています。 つくばエキスポセンター _06 posted by (C)Traveler Kazu そのころの、最先端の民生用機器各種。 「ファミリーコンピュータ」に、巨大なフロッピーのワープロソフト「一太郎」(まだ日本向け「Microsoft Word」などなかった)、ショルダーフォン(携帯電話の小型化にはあと10年)、オートフォーカスカメラ(もちろんフィルムカメラ)にビデオカメラ(8ミリビデオかな?)。 このほか、科学万博のポスターやチケット、パンフレットなど、当時を偲ぶ物品が多数あります。 つくばエキスポセンター _07 posted by (C)Traveler Kazu このエキスポセンターで使われていたプラネタリウムの映写機。 当然、当時最先端の機材でした。 右隣のロボットは、当時、ピアノを演奏していたロボット。その後20年近くたってさまざまな機能を持つ人型ロボット「アシモ」などが登場したことは感慨深い。当時科学万博で宣伝された「21世紀の技術」は確実に我々のものになっていますね。 さて、エキスポセンターの見物はこのくらいにして、3ヵ所目の見学場所に向かいました。 以下、次回。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[勝手に観光案内] カテゴリの最新記事
|