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カテゴリ:勝手に観光案内
また間が空いてしまいましたが、つくば科学館めぐり見学3カ所目に参りましょう。
地図と測量の科学館 _05 posted by (C)Traveler Kazu 地図と測量の科学館 当ブログの常連の皆様にはおなじみの施設とは思いますが、日本の地図の親玉「国土地理院」が発行している地形図をはじめとする地図と、地図作製や土木工事などで活躍する測量技術についての博物館です。地理・地図好きには聖地みたいなところで、ずっと行ってみたかったのが今回叶いました。 筑波研究学園都市中心部の北西のエリアにあります。「科学館」の隣に写っている大学みたいなビルディングは、国土地理院の本館です。 地図と測量の科学館 _01 posted by (C)Traveler Kazu 1階ロビーには、巨大な日本地図が床一面に貼られていて、平野と山地の分布がワイドに分かります。しかもこれは3-Dになっていて、貸し出し用の3-D眼鏡をかけてみると立体的に見える仕掛けになっています。 展示内容をバシバシ撮るわけにはいかないので割愛しますが、歴史等の展示のほか、子供向けには地図記号の由来を楽しく学べるコーナー、大人向けには1:10000~1:200000あるいはそれより小縮尺のそれぞれの地図の違いや図化についての展示・体験などができます。 地図と測量の科学館 _04 posted by (C)Traveler Kazu 水準測量(高低差を測る)の測器、GPS測量機、トータルステーション。 以前地図学を履修したときに、水準器とトータルステーション(位置と高低差を1台で求める)の使い方は聞きました。水準測量の仕組みは単純でとりあえず分かりましたが、三角測量(角度を求めて位置を測る)はよくわからなかったです。 トータルステーションの使い方も聞きましたが、1度きりだったのでもう忘れたなぁ。 こんな調子のKazuでも、国家資格「測量士補」を持っていたりします(笑) 地図と測量の科学館 _02 posted by (C)Traveler Kazu 日本列島の球体模型。上空300kmから列島を眺めると、こんなように見えますよ…という巨大な模型。しかし子供たちの遊び場になっていました 地図と測量の科学館 _03 posted by (C)Traveler Kazu この飛行機は、1983年まで活躍していた測量用のビーチクラフト「くにかぜ」。この飛行機を飛ばして「空中写真」を撮り、地上での実測と合わせて地形図が作成されていました。運航は海上自衛隊が行っていたそうです。その後ろにある(この時点では真上を向いていますが)パラボラアンテナは国土地理院が管理する「つくばVLBI観測局」。難しすぎるので、くわしくは「国土地理院VLBIグループ」ホームページをどうぞ。
「地図と測量の科学館」巡りは続きがあります。以下、次回。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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