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カテゴリ:秋田県 勝手に観光案内
秋田・角館ひとり観光。
その2回目です。 前回はこちら…その1 角館駅前からスタート JR秋田新幹線「角館(かくのだて)駅」から歩くことわずか5分で、角館町の中心部に入ります。 道中、商店が立ち並び、なかなか飽きません(前回「その1」ご参照)。 午後からのスタートだったので早速「腹が減った」 秋田名物といえば「稲庭うどん」か「きりたんぽ鍋」が超有名で、角館でも観光客の人気メニューになっているようですが、やはりここは地元角館の名物料理を食したいもの。 そこでおすすめしたいのが・・・ 角館の御狩場焼 06 posted by (C)Traveler Kazu (このパンフレットは観光案内所「角館駅前蔵」など主要施設で配布) 角館 佐竹北家伝承「御狩場焼」がおすすめです 御狩場焼とは、秋田藩主「佐竹家」の分家で角館を治めていた「佐竹北家」の当主が家来衆を引き連れ狩猟に出かけた折、捕獲した鴨や雉などの鳥類の肉をその場で捌いて山椒味噌で焼いて楽しんだ遊山料理のことです。保存食であった「きりたんぽ」や、献上品だった「稲庭饂飩」と違って、位が高い方々の「バーベキュー」的な料理だったので特に伝承されることなく途絶えていましたが、300年余りたった2010年代になって、角館に独自の名物料理をと、史料をもとに復活されました。 ※現代版では、殆どのお店が「若鶏」または「比内地鶏」の肉を使用していると思われます。 ちなみに、現在の二十一代目佐竹北家当主は、秋田県知事の佐竹敬久氏です。 角館の御狩場焼 01 posted by (C)Traveler Kazu 今回は、角館駅からまっすぐ歩いて7~8分。新潮社文学記念館の近くにある食堂いなほさんで食させていただきました 角館の御狩場焼 03 posted by (C)Traveler Kazu (小旗は外し、加熱後食せる状態。彩の人参が下に隠れてしまいました) 条件としては「山椒味噌で味付けされた鶏肉料理、統一の小旗を飾る」ということで、スタイルやお野菜などは提供している飲食店によってオリジナルな工夫がされて、毎回違うお店に入ると飽きない工夫となっています。 この「食堂いなほ」さんでは卓上コンロで焼くスタイル。 据え膳から5分、煮立ったらお肉を下に野菜を上にして混ぜ混ぜして更に加熱、お肉に火が通ったところで頂きま~す 味噌の味が引き立つ濃い味付け。鶏肉のほかにセリを始めお野菜がシャキシャキで、ご飯が進みました。 ごはん、味噌汁、小鉢と漬物3点がついて1000円丁度でした。 角館の御狩場焼 05 posted by (C)Traveler Kazu 角館あげて売り出し中の「御狩場焼」は、ほかのお店では串で出したり、ビザにしたりピタパンに挟みスナック感覚で食せるメニューを出しているお店もあります。 角館駅前の観光案内所「角館駅前蔵」で配布している御狩場焼きお店マップを見て、お目当てのお店を選んで楽しみましょう! なお、「御狩場焼」については、以前もご紹介しています。 2013年4月 北浦本館の「御狩場焼」 お腹いっぱいになったところで、角館の商人町「外町」を歩きます。 以下、次回! ここまで歩きました(google map) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年06月16日 14時11分09秒
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