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カテゴリ:秋田県 勝手に観光案内
たった2~3時間のお散歩で9回も記事を書いてしまった「角館ひとり観光」シリーズの10回目最終回でございます。
そして、この記事が、クチコミテーマちいさな旅~お散歩・日帰り・ちょっと1泊に私Kazuが投稿した1000本目の記事になります 大して気づかないうちに1000本書いていました本人も驚きです。 これまで999本お読みくださった皆様ありがとうございます。同一テーマ2000本達成できるか今はまだ知る由もありませんが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。 角館田町武家屋敷の街並み 03 posted by (C)Traveler Kazu さて本編に移ります。 秋田県仙北市角館町のまちなかを散策しているこの散歩。 角館に2エリアある武家屋敷街のうち、あまり有名ではない「田町武家屋敷」を散策しております。前回は観光施設として営業されている旧佐竹本家直臣でのちに大地主となった西宮家をご紹介しました。 西宮家の正面入り口を出ると、向かいには「新潮社文学記念館」があります。 (2008年にご紹介しています こちら) 記念館も閉館時間なので立ち寄らず、武家屋敷街を南のほうへ歩いてみました。 角館田町武家屋敷の街並み 01 posted by (C)Traveler Kazu 建物は洋館ですが華やかな塗装のショップさんがありました。 田町は厳しい規制はないようで、経営者の思い描くお店を構えることができるようです。 ちなみに、詳細は確かめませんでしたが雑貨を商っておられるようです。 角館田町武家屋敷の街並み 02 posted by (C)Traveler Kazu 田町武家屋敷ホテル(←詳細・店内画像みられます) 静かな田町の一角に構える、民芸調・和モダンの新進気鋭のお宿です。 楽天トラベルによると客室は畳敷きのルームとベッドのルームがあって合わせて12室、四季折々の食材でもてなしてくれるそうです。 温泉ではありませんが、裏通りにある「かくのだて温泉」を紹介してくださるそうです。 角館田町武家屋敷の街並み 04 posted by (C)Traveler Kazu 田町武家屋敷ホテルを右手に見ながら歩くと、左手に年季の入った倉庫と、おなじみのプレートがありました。 角館田町武家屋敷の街並み 05 posted by (C)Traveler Kazu 旧 角館製糸工場 明治45年築、平屋建て75坪で、名称の通り、角館の製糸産業を伝える歴史的建造物として、平成10年に登録されたものだそうです。これは初めて知りました。 この向かいに「太田家」(現住・非公開)があり、太田さんが長年大切に所有してきたそうです。 現在、現地の表示によると、田町武家屋敷ホテルさんが車庫として使っているようです。 ネット上に解説資料を見つけましたのでご覧ください →歴史を語る建物たち 旧角館製紙工場(フィデア総合研究所 2013 PDF) 角館田町武家屋敷の街並み 06 posted by (C)Traveler Kazu 田町下丁というエリアになります。田沢湖駅前と境営業所の路線のみ通りますが、一方通行なので、角館発のバスも角館着のバスも同じ方向に走る(つまり1周する)ようです。 現地では、なぜ?と思いましたが、以前田町の南端にあった「県立角館南高校」(昨春、角館高校へ統合・女子高であった)輸送の名残と思われます。 ※統合先の角館高校は以前から男女共学 「旧製糸工場」のところから交差点を折れ1本西の通りへ。 こちらの通りは西宮家では裏口になっていることから本来は裏通りと思われますが、現在、商店と車の通りもこちらの方が多い状況です。 角館田町武家屋敷の街並み 07 posted by (C)Traveler Kazu 安藤醸造元 本店(株式会社安藤醸造) 角館で古くから続く、みそ・しょうゆの醸造元です。お漬物や「つゆ」のレパートリーも豊富です。 また、蔵は外観がレンガ造りですが、内部はなんと座敷蔵になっています。 2012年に当ブログでご紹介しております こちら お店では各種試食もあって、楽しいです。 甘めの味付けの漬物各種や、山菜やきのこのしょうゆ漬けもあります。 なお、旧国道46号(現341号)沿いにあってドライブイン代わりに人気の「北浦本館」は安藤醸造の支店です。 角館田町武家屋敷の街並み 08 posted by (C)Traveler Kazu 地下水をくみ上げて、自由に飲めるようにしていました 仕込み水だそうです。うまい 角館田町武家屋敷の街並み 10 posted by (C)Traveler Kazu 樺細工の藤木伝四郎商店さんや、人気の宿泊・立ち寄り湯「かくのだて温泉 町宿 ねこの鈴」さんもこの並びにあります。 途中で路地を入って、再度、田町の武家屋敷通りに戻りました。 住宅街を通って直接、「田町山駐車場」へ抜けることができる経路があります。完全な住宅街なのでご紹介はしませんが、無料駐車場「田町山駐車場」(桜シーズンのみ有料)やJR角館駅から田町への最短経路となっております。 いかがでしたか? 桜の角館もいいですが、桜の頃に比べて落ち着いている緑の角館を散策されるご旅行の参考になれば幸いです。 秋田県角館へは、東京駅から秋田新幹線こまち号に乗って3時間ちょうどです。 ※盛岡から単線のため、列車行き違い等により前後5分ほどのズレあり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年07月01日 15時09分45秒
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