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カテゴリ:秋田県のジオパーク
すっかり「ジオパークめぐり」にハマった感がありますKazuです。
先日巡った秋田県南「ゆざわジオパーク」に続き、先日、「男鹿半島・大潟ジオパーク」のジオサイトのひとつ「寒風山」に行ってきました その前に・・・ ブログのタイトルを変更しました(以前使っていたタイトルに戻しました) 今後ともよろしくお願い申し上げます DSC_0816 posted by (C)Traveler Kazu(再掲・2009年撮影) 「寒風山」といいますと、男鹿半島の付け根にある標高300m余りの山です。 秋田市から男鹿半島へドライブに走ると、中腹より上が低木と芝生に覆われた、坊主頭のような(ハゲではない)山容が目に入る、秋田市民にはおなじみの山です。頂上には回転展望台(有料)があって、小学校の遠足の定番コースでもあります。 有史以降では活動の記録がないのですが、火山です。 火山特有の地形が見られるので、「ジオサイト」となっています。 秋田市からドライブした場合、たいていの方は「脇本」から道路を登ると思いますが、午後から行ったので、日光の当たり具合を考慮して今回は「羽立」(男鹿市街地の東部)の方から車で登りました。 地図はこちら(google地図) 別ウィンドウで開きますので、適宜参考にしてお読みください。 寒風山中腹 posted by (C)Traveler Kazu 男鹿市街地・西海岸への道路を分ける「船川比詰」の交差点を直進することおよそ5分、右折「寒風山」の交差点を右折すると本格的に登りが始まります。登りがひと段落つくと再び周囲は水田が広がり、その先に寒風山が見えてきます。標高の1/3ほどは登ってきているのですが、周囲には寒風山より高い山はないので堂々と見えます。 この先すぐ丁字路となっており、さらにまた右折すると、旧来からの「寒風山道路(寒風山パノラマライン)」となります。 ※正式には「県道55号 入道崎寒風山線」といいます 寒風山中腹 _01 posted by (C)Traveler Kazu のんびりした道路です。 しかし、のんびりしてるのは、羽立(男鹿市街地)側の中腹だけ。 この先、この道路は「パノラマライン」の名の通り、本領を発揮します 板場の台 06 posted by (C)Traveler Kazu どうですかこの眺め 先程の地点からヘアピンカーブを登ると、パッと視界が開けます。 上り坂から一転、一旦道路は下りに転じ、周囲に木々はないので、前方にこういったパノラマが広がります この先、少し下った後ちょっとだけ平場を通り、今度は急激な九十九折りで峠まで登り詰めます。 今来た方向を見ると… 男鹿半島寒風山板場の台 05 posted by (C)Traveler Kazu これもまた絶景 男鹿半島北海岸を一望です。霞んでいましたが、晴れていれば入道崎の方まではっきり見えるはず。 ※上2枚は「板場の台」で撮影 身近にありすぎて、観光地らしくない交通量なのですが、この絶景道路は実は… バイクブロス「日本の名道50選」 TOYOTA86「峠」 OutRider「日本の名道100選」 モーターサイクリスト「日本の絶景ロード100選」 等々たくさんのメディアで紹介されています。 男鹿半島をドライブする際は西海岸→入道崎→なまはげライン(広域農道)→帰路…という方が非常に多いようですが、まだ明るいうちならぜひ寒風山のワインディングロードを体験してみてください。きっと印象深いドライブになるでしょう なまはげラインの終点(R101交点)を右折せず直進すると、2枚目の写真の位置に至ります。 今回はドライブガイドになりましたが、次回はいよいよ、火山が生んだ地形をご紹介します! 寒風山パノラマライン 秋田県男鹿市男鹿中~男鹿市脇本 通行無料 ※道路は男鹿中~妻恋峠~脇本間と、妻恋峠から山頂に至る分岐線とがあります。 ※冬季も通行できますが、妻恋峠~山頂間は除雪されないため通行できない場合があります。 地図はこちら(google地図) 国道101号線・なまはげラインとの交差点~脇本側入口までを表示しています 列車・路線バスでのアクセス 残念ながら、このエリアには路線バスで行くことができません。 JR男鹿線の羽立駅より、タクシーをご利用下さい。駅前のタクシー会社「OK観光」さんで、「2時間観光コース2名以上で1人3500円」(区域乗合)に、寒風山を経由して男鹿温泉郷で下車するコースがあります。
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最終更新日
2015年11月11日 23時06分18秒
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