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テーマ:鉄道(23004)
カテゴリ:てつどう写真館 秋田臨海鉄道
大荒れの秋田市からお届けします。
日差しはあるのですが横殴りの雨霰。冬間近に特徴的な天気。 多忙のため間が空いてしまいましたが、前々回の記事で予告した、元「寝台特急あけぼの」用客車の陸送の様子を撮影していましたので、日が開いてしまいましたがご紹介します 売却?のため、前日の15日朝に鉄路、青森車両センターから秋田港駅へ回送(配給)されていたブルートレイン24系客車は、静かにその時を待っていました。 撮影日 2015年11月16日 一部の写真は露出を補正しています 午後9時より道路の通行許可が下りるという話を聞いてその頃行ってみると、第1回目の積み込みは終わっていて、ちょうど2両目が秋田港駅を、ローソンの裏側から出てゆくところでした。1両目はもう出た模様。 posted by (C)Traveler Kazu 奥羽線支線 秋田港駅 このオハネフ24は幕が抜かれていて、寂しい限りです。 posted by (C)Traveler Kazu 大型トレーラーによる長物輸送なので、前後に誘導車がつきますが、保冷車というのがユニークですね。 posted by (C)Traveler Kazu フェリーターミナル前。輸送会社「アチハ」さんの敏腕ドライバーにより、満を持して幹線道路へ。 秋田市中心部から男鹿半島へのメインルートとして日中は交通量の多い道路ですが、この道路は港湾事務所が管轄する「臨港道路13号線」といいます。市民の方なら、県道のものに似た六角形の標識が立っているのを見たことがある方もいるでしょう。 ちなみに、トレーラー輸送の行き先は大浜ふ頭のコンテナヤード。 片道だいたい2kmくらい、トレーラー3台による短距離ピストン輸送作戦です。 posted by (C)Traveler Kazu 2両目が出て間もなく、3両目が来ました。 3両目はA個室スロネ24。 ※青看はフェリーターミナルから出てくる車に対しての案内 posted by (C)Traveler Kazu 秋田港のシンボル「セリオン」とともに。 セリオンは22時で消灯なので、この組み合わせがラストチャンスでした。 posted by (C)Traveler Kazu 土場の前に戻ると、カニ24のつり上げが始まりました。幕は入ったままです。 posted by (C)Traveler Kazu 大型クレーン2台を使って、器用に方向転換しながら荷台にジャストミート posted by (C)Traveler Kazu 狂いなく、貨物(=客車)のサイズとほとんど同じトレーラーの荷台に乗りました。 posted by (C)Traveler Kazu つり上げ、荷台への積載をやっている間に、次の客車が推進運転にてクレーンの隣へ。 編成ごと押されて据え付けられ、連結を切り離して残りの客車はまた数m下がります。 posted by (C)Traveler Kazu 推進は、秋田臨海鉄道のDE65型が担当。 夜に同車が稼働している姿を見られることはなかなかないことです。 posted by (C)Traveler Kazu カニ24積載アチハトレーラーをアウトカーブから ★歩道から撮影していますのでご安心ください posted by (C)Traveler Kazu (人物を修正しています) テレビでも「深夜の新幹線輸送大作戦」とか紹介されますが、やっていたことはほぼ同じです。 天候悪化が予想されたため、急遽、1日前倒しで実施されたということです。そのためギャラリーは少な目。でも、夜といっても、そんなに深夜ではなかったので、お母さんに連れられたお子さんも見に来ていました。 posted by (C)Traveler Kazu テキパキと、次のオハネフ24も吊り上がり… posted by (C)Traveler Kazu 今度はインカーブから ★歩道から撮影していますのでご安心ください posted by (C)Traveler Kazu 展望台のわずかな明かりだけが灯るセリオンとともに。 posted by (C)Traveler Kazu 運転席が過ぎたので、後方に向かって1枚だけフラッシュを焚いて撮りました。 なんだか、焚かない方が華でしたね。 午後9時~11時までの間2時間ちょっと滞在し、もうお腹一杯に撮影して楽しみました この時点でほぼ半分が終了したので、おそらく午後1時ころには全部終わったのではないかと思います。 クレーン技術者とドライバーの腕に感服 異国の地に無事到着して、活躍することを祈ります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月27日 15時41分20秒
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