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テーマ:鉄道(23020)
カテゴリ:おしゃべり・ミニネタ・身の回りのこと
7月中旬のある日、といいますか、前回ご紹介した「いなほ5号」を撮影したその足で、男鹿線に向かいました。
現在は「男鹿線色」のキハ40・48に統一されているこの路線で数少ない名物列車といえば、朝と夕方に運転されている5両編成です。 よく雑誌で取り上げられる有名な列車は、朝の上り「1122D」ですが、夕方の下り「1137D」も5両編成です。先日は、二田の跨線橋から撮影しましたが(こちら)、今度は羽立まで行って、男鹿線唯一の峠越えである茶臼峠を越えてきた5両編成を撮影しました。 男鹿線1137D 16-07-11 17-36 posted by (C)Traveler Kazu 200mmでは苦しかったのでトリミングしました。 画像の左端から列車が現れました。 それより奥には、当線唯一のトンネル「男鹿トンネル」があります。 男鹿線1137D 16-07-11 17-36_01 posted by (C)Traveler Kazu 列車は羽立駅に停車するために速度を落としてきました。 電柱の影の長さが、夕暮れ時を演出。 朝の1122Dが注目される代わりに、この1137Dがあまり注目されない理由としては、夕方の男鹿線では、沿線の防砂林などとの兼ね合いもあって逆光での撮影となる区間がほとんどであることが挙げられます。その中で、脇本~羽立間の田谷沢踏切付近は夕方に順光となる貴重な撮影ポイントです。しかし、そこでこの1137Dを良い条件で撮影できるのは、夏至を挟んだ1~2か月程度のみ。冬至のころに至っては、秋田発車時点で既に真っ暗です。一方、1122Dはほぼ年中撮影可能(冬至の頃は奥羽線内に限る)。 また、1122Dは客車時代から50系8両+DD51という長編成で有名だったことも、撮影方の人気を後押ししているのかもしれません。1995年頃まで客車で走っていました。 ちなみに、夕方の下りにも50系8両編成がありましたが、この時間の列車ではなかったような気がします。 ぎばさ(あかもく)男鹿では以前から食されていました
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最終更新日
2016年08月01日 22時28分58秒
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