|
テーマ:鉄道(23004)
カテゴリ:てつどう写真館 JR東日本
標高355mの「寒風山」の頂上より少し下にある駐車場より、JR男鹿線を見下ろした俯瞰撮影。
レンズが200mmのため米粒程度にしか写りませんが…。 狙ったのは、貴重な5両編成であります。 寒風山から男鹿線俯瞰 1137D 17-09-09 17-32 posted by (C)Traveler Kazu 男鹿線 脇本→羽立(本記事中3枚とも同じ) 俯瞰ゆえ、列車はしばらく撮影範囲内を動きますので何枚も撮影しましたが、この写真は通称「秋田湾」を遠く秋田港の端まで入れてみました。 夕方の空気で見辛いですが、右上端にうっすら見える煙突が、奥羽本線上飯島駅に近い秋田火力発電所の煙突です。 左端上より僅かに下の白い塔は上二田駅に近い「天王グリーンタワー」で、1か所海に突堤が突き出ているところが、八郎潟からの水路の出口である船越水道(馬場目川)の河口です。 寒風山から男鹿線俯瞰 1137D 17-09-09 17-33 posted by (C)Traveler Kazu この日は特徴的な雲が出ていたので、雲を主体に列車を下端に入れてみました。 夏雲シーズン終盤の頃で、今年はこの後すぐ涼しくなり、秋の雲が目立つようになりました。 寒風山から男鹿線俯瞰 1137D 17-09-09 17-33_01 posted by (C)Traveler Kazu 列車がグッと近づいて、寒風山のふもとまでやってきました。 1137Dは当ブログでも何度かご紹介している列車で、 普通列車ではもはや絶滅危惧種となったディーゼルカー5両編成の列車です。 列車はこの先、寒風山をはじめとする男鹿の山々のふもとをわずかに登って、ピークを男鹿線唯一のトンネルで抜け、まもなく男鹿・船川の市街地へ入ってゆきます。 なお、この5両編成はこの後秋田へ引き返した後、もう一度男鹿まで走りますが、夏至のころに秋田付近で何とか撮影可能な他は、暗闇となります。夜間滞泊ののち、翌朝、秋田へ戻りますが、こちらもこれからの季節は男鹿線内での撮影は厳しいでしょう。逆に夏至のころの早朝であれば、空気が澄んでいるうちにクッキリと俯瞰できるかもしれません。 ※冬季間は男鹿駅での滞泊はなく、回送で秋田へ戻る 撮影場所は、寒風山回転展望台直下にある駐車場の隅です。 路線バスはなく、ご自身で運転する車・バイクか、タクシーの利用となります。 麓から登山も可能ですが、最近、麓で熊の目撃情報が相次いでいるのでご注意ください。 男鹿温泉郷は、寒風山からですと車で15~20分程度です。 レンタカーは男鹿市内には1軒(船越の国道沿い)しかないそうなので、秋田駅周辺か秋田空港でお借りになることをお勧めします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[てつどう写真館 JR東日本] カテゴリの最新記事
|