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カテゴリ:岩手県 勝手に観光案内
北上川本流唯一のダム 四十四田ダム 見物記その2
四十四田ダム 09 posted by (C)Traveler Kazu 大きなダムながら、両端がアースダム(土盛り)&中央部がコンクリートダムのコンバインダムという珍しい形式のダムの、今度は天端(ダムサイトの上)を歩いてみました ぶらぶら日:2017年10月26日 四十四田ダム 11 posted by (C)Traveler Kazu 四十四田ダムの天端は、車両進入禁止ですが、散策は自由にできます。 ここはまだアースダム(土盛り)の上。カーブの先がコンクリートダム部分です。 先の方、通路の真ん中に置かれている箱は、水位の観測機器だそうで、いたずらするなと書かれていました。 四十四田ダム 16 posted by (C)Traveler Kazu 放流中で水位が上がっているので分かりづらいですが、下流は狭い峡谷状になっています。 緑に覆われているのは傾斜があって利用しづらい川べりの狭い範囲だけで、周囲はもう盛岡の市街地となっています。ここから国道4号バイパスまでは3.5kmしかありません。 google earthより。 ダム下流の両岸は、ダム完成後の1970年頃以降に宅地化が進んで、すっかり取り囲まれてしまいました。 四十四田ダム 13 posted by (C)Traveler Kazu 上流側は、もとの谷の形状に沿った形のダム湖になっています。 南部片富士湖 名称の由来は岩手山が見えるからですが、なぜ「片富士」なのかというと、この辺りから見る岩手山は、静岡県側から見た富士山に似ていて、右半分が削げているから「片方だけ富士」なのだそうです。 この写真に写っている岩手山を見ても、向かって右側の傾斜がきついですね。 四十四田ダム 14 posted by (C)Traveler Kazu クレストゲート(非常用洪水吐)の上から見下ろすと、常用洪水吐から吐き出されている放流水が飛沫をあげて、ドドドドド… 何度見ても、ダムからゲートの下を見下ろすのは〇マが縮まります 四十四田ダム 15 posted by (C)Traveler Kazu 「身の安全を考慮して行動してください」 禁止じゃないんだ。 農業ため池ならいざ知らず、これほど大きなダムサイトから釣り糸を垂らしている人など見たことありませんが、注意書きがあるということは、いるんでしょうね~。 四十四田ダム 10 posted by (C)Traveler Kazu 「地上」に戻り、堤体の上流側を観察。 中央部だけがコンクリートというのが良くわかりますね。 四十四田ダム 17 posted by (C)Traveler Kazu ダム完工の記念碑があります。 四十四田ダム 18 posted by (C)Traveler Kazu 南部片富士湖ものしり館・防災センター 円形の部分はダムの広報施設で、北上川ダム統合管理事務所管理下のダムを映すライブカメラなど。 その後ろの箱型の部分はダムの管理事務所。 北上川水系の国直轄ダムを管理する東北地方整備局の出先機関「北上川ダム統合管理事務所」もここにあるので、最近無人のダムも多い中、ここは職員の方が多くいらっしゃるようです。 なお、「ものしり館」そのものは無人です。 四十四田ダム 01_01 posted by (C)Traveler Kazu 四十四田ダムのダムカードをget ダムカードは「ものしり館」ではなく、管理事務所のインターホンで連絡すると職員の方が人数分を玄関まで持ってきて下さいます。記念に是非。無料です。
さて、この後は初走行の月が丘地区(青山地区)をちょっと走ったのち、駅ビル「フェザン」でじゃじゃ麺を食べ(ご紹介記事はこちら)、次はちょっと毛色を変えて、美術館を見に行きました。以下、次回! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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