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旅とメシと鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

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2017年12月16日
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秋田県由利本荘市の中心駅で、特急列車「いなほ」も停車する駅です。





羽後本荘駅(うごほんじょう)
由利本荘市(合併前は本荘市)の中心駅
JR羽越本線と、由利高原鉄道鳥海山ろく線が使用する駅です。
地名の「本荘」の前に旧国名の「羽後」がつくのは、40年ほど先に開業した高崎線の「本庄」との混同を防止するためと考えられますね。
Wikipediaの記載によりますと、開業は1922年(大正11年)で、なんと最初は「陸羽西線」の駅だったそうです。その後、羽後岩谷より先が開業して秋田までつながった時に、「羽越線」に変更されたということです。
2016年のJRの一日あたり乗車人員は1159人であります。現在の駅舎がいつ建ったのかは確認していませんが、国鉄時代から建っています。当時は貨物列車の発着もあったようですが、国鉄末期にトラック代行となりました(これは継続中)。

この日は「羽後本荘エキまつり」が日中に催されており、この時間は撤収作業が行われていました。





東北2位の標高を誇る名峰「鳥海山」の矢島口(五合目祓川)へのアクセスルートとなっております。
象潟口(五合目鉾立)へ行くには、羽後本荘から特急で2駅目の象潟駅でお降りください…。





1枚目の写真、駅舎正面の写真で2階建てのように写っている部分は、吹き抜けになっております。国鉄時代なりのこだわりをちょっと感じる。





国鉄時代の面影を色濃く残すコンコース。
わたしの旅スタンプ」台も健在。
きっぷうりばと改札口は、矢島線が第三セクターの由利高原鉄道に転換する時に分離されました。JR側は自動改札が導入されていますが、由利鉄側は有人改札です。
きっぷの販売もJRの近距離は券売機ですが、由利鉄はすべて手売りです。
左手の自動ドアの奥には「みどりの窓口」があります。
2015年春までは「びゅうプラザ」もありましたが、閉鎖となりました。





写真が特大になってしまいました(汗)
コンコースの天井に昔から吊り下がっているこれは、本荘の民芸品「ごてんまり」(御殿まり)の巨大版です。
本来は手持ちサイズで、庄内方面でも製作されているようです。





待合室。
昔は、それなりの規模の駅にはよく見られた「名産品紹介」のショーウインドウがあります。
KIOSKもありまして、名産品の一部(清酒等)はKIOSKで買うことができます。
KIOSKの酒コーナーには由利正宗、天寿(矢島)、飛良泉(にかほ)など地酒が揃ってますので、酒土産購入はKIOSKで事足りますね。
秋田清酒のド定番「高清水」が見当たらなかったのはさすがです。
画像には写っていませんが、KIOSKの隣は空き区画になっており、以前は立ち食いそば屋があったはずだということです。





さて、時間になりました。
由利高原鉄道に乗って列車旅のスタートです!!
(今回は秋田~羽後本荘間も列車を利用)
十年以上ぶりの由利鉄…今回はなんとも愉快な列車にお誘いいただきましたダブルハート
されそれは一体???

以下、次回!





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最終更新日  2017年12月17日 04時41分54秒
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