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カテゴリ:駅・ターミナル探訪
秋田県由利本荘市(合併前は由利郡矢島町)にある駅です。
由利高原鉄道鳥海山ろく線の終着駅となっております。 「忘年会列車」(前回の記事をご参照ください)は、この駅で30分停車し、出発駅の羽後本荘駅へ戻ってゆくわけですが、この約30分間に列車から降りて、駅の外へ出てみました。 すっかり夜の帳がおりた矢島駅。 Wikipediaの記述によりますと、矢島駅は昭和13年に国鉄羽後矢島駅として開業。同時に秋田機関区羽後矢島支区を併設していたということです(機関支区は昭和36年廃止)。 また、昭和56年まで貨物の取り扱いをしていたとのこと。 現在の駅舎は平成12年に使用開始されたものです。 国鉄時代からの旧駅舎は、現駅舎落成後も倉庫として10年ほど使用されていましたが、駅前広場整備の折に解体されました。 天井が高いロビーが特徴的。 待合室と、矢島町のショールームを兼ねたような空間になっています。 羽後本荘駅(JR管轄)に続き、こちら矢島駅にも「わたしの旅スタンプ」台が現存しております ちなみに、スタンプの方は往時(国鉄時代)とは違う絵柄になっていますが、わたしの旅スタンプを模したデザインが採用されています。 特に、左のスタンプは開業日の日付が入り、描かれている車両が初代のYR-1000形であることから、もしかしたら昭和60年の転換開業当時から使われている?? 右のスタンプには最新のYR-3000が描かれていますから、最近制作されたスタンプですね。 「鉄道ダイヤ情報」にも紹介されたことがあるのでご存知の方も多いと思いますが、由利高原鉄道は、台湾の鉄道会社と姉妹関係を締結しております。 このコーナーには、台湾との友好の品々が展示されております。 ロビーの一角には、「旅行センター」を開設。 主に「びゅう」商品を取り扱っているほか、JRきっぷ、高速バスチケットなども手配可能とのことです。 ちなみに、看板おばちゃん「まつ子さん」がお店を守る有名な売店「まつ子の部屋」は、旅行センターの裏側にありますが、この日はもうお休み中でした。 さらにその奥にはトイレがあります。 屋内型のトイレなのできれいです。 エボルタチャレンジのディスプレイもありました。 当日はすごい熱気だったそうです。 さて、画像が多くなってきたので今回はここまで。 次回、改札周りと構内をちょっと紹介して、おしまいにします。 ※矢島駅へのアクセスは、前回の記事の最後をご覧ください! 旧矢島町の隣、旧鳥海町(現在はどちらも由利本荘市)のブナの原生林にたたずむ、 皇太子殿下もご利用されたリゾートホテル (出典:宮内庁ホームページ) ホテル フォレスタ鳥海 全客室「鳥海ビュー」、地元の旬素材を存分に楽しめる和洋懐石料理が人気のホテル。 事前にご予約されれば、矢島駅から送迎して下さるそうです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年12月22日 21時48分31秒
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