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テーマ:鉄道(22999)
カテゴリ:てつどう写真館 JR東日本
通常、奥羽本線の秋田~追分間(土崎駅はこの間に含む)を走る普通列車は、
銀色の電車(701系)であれば奥羽本線、 緑帯のディーゼルカー(キハ40系)または赤青コンビの蓄電池電車(EV-E801系)であれば男鹿線と、 分かりやすい区分けとなっています。 (男鹿線は秋田~追分間では奥羽本線を走行する) 過日、土崎21:31発の奥羽本線・東能代行きに乗車しました。 本線ですから、電車701系ですよね、普通… 追分駅で下車し、乗ってきた列車を跨線橋から1枚 DSC_0045 posted by (C)Traveler Kazu 本線なのにキハ40 しかも青帯 列車の時刻は時刻表を見て選んだのですが、気動車が来るとは思わず この日は「こまち」が雪害の遅れで、接続待ちで奥羽本線と男鹿線も10分前後の遅れでした。 本線の列車のの直後に男鹿線が来るダイヤの時間で、近づいてくるヘッドライトを見て思わず「あれ?男鹿線が来た」と声を出してしまい同行者に指摘されたところ。 種明かし…この列車は、701系電車のほぼ独占となっている奥羽本線北部において、1往復だけキハ40系3両編成で運転されている列車の下り列車「1693D」でした。 秋田から、五能線・津軽線で使う車両の送り込みを客扱いしている列車で、五能線用を使うので座席は必ずセミクロスシート(ロングシートとボックスシートの混合)となっているんです。 ロングシートを嫌う18キッパーの方々には、ひとときの安らぎかもしれませんね。 ただし、東能代・能代から先には進めませんが。 DSC_0046 posted by (C)Traveler Kazu 跨線橋から1番線に降りて、形式写真。 東能代方先頭は、五能線色のキハ40。 DSC_0047 posted by (C)Traveler Kazu 2両目、3両目は国鉄色(首都圏色・朱色5号・柿色・タラコ色…)のキハ48とキハ40でした。 このタラコ、車内は腰掛モケット・化粧板とも交換されていて原形通りではないのですが、ワンマン改造がされていないのでデッキがあり、運転台室内の塗装は、昔ながらのエメラルドグリーンのままでした。 タラコは毎日連結されているわけではなく、3両すべて五能線色の場合もあれば、3両すべてタラコの場合だってあります。上りの秋田着後には入庫するので、上下で同じ色とは限りません。 なお、タラコの運行予定はJR秋田支社のホームページで公開されています。 DSC_0044 posted by (C)Traveler Kazu 余談… 数年前(10年は経たない)にリニューアルした土崎駅では、またまた大がかりな駅舎工事が行われていました。待合室がウッディーな感じになりつつあり、今は改札周りの工事中。通常なら旧みどりの窓口室内に設置されている指定席券売機が、ベニヤ板に囲まれて改札脇に移設されていました。ちょっと寒々しいですね。
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最終更新日
2018年01月28日 14時49分09秒
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