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カテゴリ:青森県 勝手に観光案内
五能線の深浦駅から、名刹「円覚寺」までは、徒歩20分ほどです。
神奈川の鎌倉にも同名の名刹がありますネ。 駅から徒歩10分少々。港に、海の駅ふかうらなる施設がありました。 「道の駅ふかうら」ではありません。ここだっけ?と最初勘違いしました。 帰路、立ち寄りましたので、後程。 (「道の駅」は、もっと北の風合瀬というところにあります) 港から1本入った国道沿いに上がってみると、太宰の宿 ふかうら文学館がありました。 ここは、文豪・太宰治が宿泊したという元旅館を資料館にしていて、太宰のほか大町桂月、成田千空に関する展示をメインにしているということです。 あいにく閉館時刻を過ぎてしまいましたので、外観のみ拝見しました。 (逆方向より撮影) 「太宰の宿ふかうら文学館」の界隈が、商店が立ち並ぶ深浦町深浦の中心部。 御覧のように金融機関も立ち並んでいます。手前がみちのく銀行、奥が青森銀行。郵便局もこの辺だったと思います。 やがて、集落を避けバイパス的に港を通る道路と、集落内を突っ切る国道101号とが合流する地点に、土産品店などがある地点があります。 その奥 北前船の船尾だけを再現したモニュメントが鎮座していました。 知らない人が見たら、これは何だこれ?物件ですね(苦笑) そして、先の土産品店の地点で進行方向を見ますと 春光山 円覚寺(えんがくじ)に到着です 大きなお寺ではありませんが、深浦町深浦の集落内で最大の見どころです。 深浦駅からここまで、徒歩およそ20分です。路線バスもありますが、本数は少ないです。 バスは、深浦駅前より弘南バス「深浦(弁天)」ゆきで約4分、「磯崎橋前」下車。1日4便。帰路は鰺ヶ沢営業所ゆきに乗って下さい。 多くの神社仏閣の縁起に建立と記録されているのと同じく、西暦800年代の建立と伝わります。 津軽三十三カ所観音霊場の十番札所で、藩政時代には藩主の庇護を受けていたようです。また、北前船の港ということもあって、船乗りの信仰も篤く、澗口観音としても知られているそうです。 ふかうら文学館に続き、こちらもあいにくタイムオーバーで、本堂などは閉じられていました。 固定式の賽銭入れがありましたので、わずかばかりの寄進をしてまいりました。 円覚寺よりさらに国道を5分ほど進むと、左手の高台(円覚寺の裏山)に登る階段を見つけました。 深浦港を一望する眺めの良い高台でした。 深浦港が小さな湾になっていることで、風待ちの船が立ち寄ったことがよくわかります。 展望所か何かがあるかと思いましたが、高台の上は新興住宅地でした。 怪しまれないうちに下りてしまおう 下りは階段ではなく、この坂道を下りました。そうしたところ…円覚寺の山門前に出ました。 さて、そろそろ駅に戻ったほうがよい時間になりました。 この記事の最初でご紹介した海の駅ふかうらに立ち寄って、食料は何かないかとショッピングしてみました。 次回は食いもの、そしてリゾートしらかみ橅編成が来た!の巻
深浦に酒蔵はないので、実際に醸しているのは弘前の六花酒造さん(代表銘柄「じょっぱり」)、鰺ヶ沢の尾崎酒造さん(代表銘柄「安東水軍」)です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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