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カテゴリ:秋田県 勝手に観光案内
男鹿市北浦のあじさい寺(北浦山 雲昌寺)見物記の「その2」です。
「その1」はこちら 今年のあじさいはもう終わりなので、来年(2020年)以降の参考になさって下さい。 ぶらぶら日:2019-07-03 臨時駐車場に車を置き、入口で拝観料をお納めして中に入るとすぐさま、一面のあじさい その先に山門があり、一番の見どころはその先にありました…というところまでは前回(その1)でした。 前回はここまでご紹介しました。 山門を入り、ここで右へ分け入りましょう。 広くはない境内なので、すぐです。 そこに待っていたのが 限られたスペースの一面に、びっしりとアジサイが植栽されています。 撮影タイミングの都合で一部が日陰になっていたり、歩道が写ったり、他の拝観者が写ったりしていて…いい写真ではないのですがご勘弁ください 見晴台(お立ち台)が設置されていて、写真を撮りやすくなっていて。 話題沸騰後、さっそくJR東日本のポスターに採用されたのもここ。 また今年は、ここのライトアップがTV朝日系「報道ステーション」で生中継されたそうです また、振り向くと 北浦の街と、その先に広がる日本海を、あじさいとともに一望出来ました 海とあじさい観光地ぽくて良いです まるで鎌倉みたいです (秋田県に「観光地っぽさ」を感じる場所は実はあまりない) お寺ですから、あまりはしゃぎ過ぎないようにしましょうね。 両側いっぱいのアジサイ園を抜けると、このお寺の本堂があります。 本堂の周囲にもびっしりとアジサイが咲き誇っていました お寺ですから、必ず御本尊様にお参りいたしましょう。 本堂の内部装飾や本尊の釈迦牟尼像も見事です。本堂の中は撮影禁止ですからご紹介いたしません。ぜひ現地で見ていただきたいと思います あじさい期間中は、寺務所(トイレあり)から本堂の廊下(縁側)に入ることが可能です(畳には上がれません)。あじさい期間以外は寺務所にお問い合わせください。 あじさい寺は、竹林も見事です。 竹林の小径と銘打って通り抜けが可能です。 秋田県では真竹または孟宗竹の竹林は非常に珍しく、県内では規模が大きいほうだと思います。 竹の根元に、かわいいお地蔵さんがいました。 竹林の中に限らず、境内に点在しています。探してみましょう! また、境内に点在しているものがもうひとつあります。 ハート型の敷石 境内に7か所あるそうです。7つ全部みつけて願掛けしてみましょう。 寺務所の隣では、期間限定(?)オープンカフェが出ていました。 これも「観光地」らしい! (超ド級観光地「角館」にだってそんなにない) 筆頭メニューの「ナガハマコーヒー」というのは、秋田で超有名な焙煎所です。 「お釈迦様アイスコーヒー」も気になりますが、皆さん注文されるのがこれ あじさいティー あじさい寺の境内でなければすごい色の紅茶だと思うこれは、「青いあじさい」の色の紅茶です。 そして、この紅茶は、あることをするとこうなります 紫色のあじさいティーに変化 これはいわゆる「インスタ映え」ですね 何をどうすれば、紫色になるのかは、現地でお確かめいただきたい (画像をよく見るとヒントがありますね) なお、お団子は別売りです。このお寺から坂の下にあるお菓子屋さんが出店していました。柔らかいおいしいお団子で、持ち帰りもしました いかにも「インスタ用」な撮り方をしている女性陣が続出していました (私Kazuはいまのところインスタやってません) といったわけで、およそ1時間以上にわたり、じっくり拝観させていただきました。 今回初めて行きましたが、なるほどこれは人気が出る名観光地です。平日でしたが多くの拝観者が訪れていました(なるべく他の方が写らないように撮っているだけです)。土休日はものすごい人出で観光バスも来るそうです もうお寺の方々だけでは人手が全く間に合わないようで、地元の住民の方や観光協会がお手伝いに出ていました。 来年(2020年)以降の、6月中旬~7月中旬の男鹿観光には、ぜひ組み入れてみてください 何度も言いますが「お寺」ですのでご本尊様へ忘れずお参りし、はしゃぎすぎないようにお願いします!。 男鹿のあじさい寺 雲昌寺(うんしょうじ) 秋田県男鹿市北浦北浦字北浦57 秋田県民でもこのお寺は「船川」(駅や市役所)にあると思っている人が時々いるのですが違いまして、あじさい寺は半島の向こう側「北浦」にあります 2019年は夜間ライトアップも行われました。日中と夜とで入れ替え制でした。 拝観料は時間帯により異なりますので、現地で提示された額をお支払いください。 (あじさい時期以外も拝観料をお納めください) 列車・バスでのアクセス 【路線バス利用 通年運行】 JR男鹿駅またはJR羽立駅より、秋田中央交通路線バス「男鹿温泉ゆき」に乗り、「北浦(きたうら)」下車。徒歩5分ほど。 路線バスは、お寺より下の北浦の集落内にバス停があります。 この路線の時刻は、バスNAVITIMEなどで検索できます。 【観光あいのりタクシー・バス「なまはげシャトル」特別停車】 JR男鹿駅より、「なまはげシャトル なまはげ便」に乗車し「雲昌寺」で下車。徒歩5分ほど。 「なまはげシャトル」は、お寺より上の県道沿い臨時駐車場前に停車。 2019年は「あじさい」期間中のみ雲昌寺に停車したということです(通常は通過)。 時刻確認・予約は「男鹿なび」サイトでできます。乗車人数により使用車両を変えるシステムになっていますので、なるべく予約してください。 臨時駐車場(約100台収容)となまはげ便停留所 マイカーでのアクセス 秋田自動車道(E7)「昭和男鹿半島IC」を出て交差点は直進し、7~8分の走行で突き当たる交差点を男鹿国定公園方向へ右折。あとは道なりで、国道101号線、県道55号線経由で40分ほど。北浦の「ホーマックニコット」を過ぎるとまもなく、看板があります。 (秋田市中心部からだと70分程度) 最短ルートは広域農道「なまはげライン」経由ですが、「なまはげライン」に入らず国道101号・県道55号を直進した方が道なりで到着できるため、初めての方にはわかりやすいです(「なまはげライン」経由だと、左折2回・右折1回あり)。 ちなみに、現地の看板もgoogle mapも「なまはげライン」経由に誘導していました 「あじさい期間」中は、お寺隣の駐車場は閉鎖(物販エリアに使用)または福祉車両専用です。一般車は県道沿い駐車場(約100台・お寺まで約400m)か、北浦漁港(お寺まで約1500m)に駐車となります。 雲昌寺の券売所から坂を約1分下ったところのお菓子屋さんです あじさいティーと一緒に食したお団子もこちらのだったと思う! 以上、男鹿のあじさい寺「雲昌寺」てくてく日記でした…が、駐車場からお寺までの約400の道中もまた見どころでしたので、次回ご紹介します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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