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カテゴリ:秋田県 勝手に観光案内
あじさいネタ続きで恐縮ですが、男鹿・北浦「雲昌寺」のあじさいを拝観した次の休日、今度は、由利本荘市にあるあじさいの名所に行ってみました。
ぶらぶら日:2019-07-06 (日付を訂正) 場所は、秋田県由利本荘市の「折渡峠」。 奉納された小型のお地蔵さんが無数に並ぶ「千体地蔵」として、東北地方では有名です。そこの道路端にあじさいの植栽が続く「あじさいロード」になっております。訪問時点で、見頃は過ぎたかな?といったタイミングでした。 ここの「あじさいロード」は、総延長が結構長いです。上は千体地蔵のところですが、下は岩谷麓の集落のすぐ近くまで断続的に続いています。 7月初旬、空はなつぞら。 しかし気温・湿気は盛夏に比べるとまだ穏やかでした。 森の木々が、もっとも緑に輝くときですね。 あじさいの花の上に、お地蔵さんが並んでいるのが見えますか? これが「千体地蔵」です。この斜面のずっと上まで、おそらく「千体」ではきかないのではないかと思う数が寄進されていて、圧巻です。 この斜面の麓、巨木の下に祠があります。木漏れ日の下に祠がある、”the日本の夏”のひとつに数えてもよいと思う光景がそこにありました。 こちらは、「折渡延命地蔵尊」といい、250年近い歴史があります。 「延命地蔵尊」と「千体地蔵」については、今年の4月に訪問記を書き記しておりますので、そちらも見てください千体地蔵についてはこちら(2019年4月UP) 折渡峠のあじさいは、色とりどりです。花びらの付き方が違う品種も植栽されています。 男鹿のあじさい寺が「絶景」なら、こちら折渡峠は「カラフル」です。 でもやっぱり、あじさいと言ったら、青ですね。 目を引きます。 もう少し早く(6月中~下旬)に訪問すれば、もっと鮮やかなアジサイを観賞できたことでしょう 売店でひと休みしつつ、あじさい巡りができます。 歩道はないので車には気をつけて。 折渡千体地蔵・あじさいロード 列車・バスでのアクセス JR羽越本線「羽後岩谷駅」より、タクシーで10分程度。 「羽後亀田駅」からタクシーでも可。歴史好きの方は、亀田藩岩城氏の城下町(小さいですが)散策とセットで楽しむのも良いですね。 なお、両駅間にある「折渡駅」が本当の最寄り駅なのですが、停車本数が非常に少なく、タクシーもいません。 マイカーでのアクセス E7 日本海東北自動車道「大内JCT」または「松ヶ崎亀田」より10分程度。 大内JCT出口は←左折。しばらく進み、JRの築堤の手前にある「岩谷麓」交差点を←左折。あとは峠を登ってください。 松ヶ崎亀田ICからの場合は、秋田方面からの出口の十字路を直進し、田んぼの中を突き当りまで進んで、右折→。さらにJRの線路をくぐってすぐの丁字路を←左折。あとは道なりに進んでください。 アクセス情報は、4月の記事と同じ内容です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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