|
カテゴリ:岩手県 勝手に観光案内
8月1日~4日に開催された「盛岡さんさ踊り」を見に行ってきました
ぶらぶら日:2019年8月3日 「盛岡さんさ踊り」は、もともと盛岡市と周辺地域で踊られていた伝統芸能の「さんさ踊り」を観光イベント化して1978年から開催されているパレード形式の祭りです。 「東北三大まつり」には入りませんが、「東北五大祭り」としてPRが行われています。 「盛岡さんさ踊り」のプログラム順をざっとご紹介しておきましょう。 一番最初は、ミスさんさ踊りのお嬢さん方が登場です。もちろん、踊りがお上手なお嬢さんたちです。 次に、「ミス太鼓」のお嬢さんたちが続きます。 踊りメインのお祭りなのですが、「世界一の和太鼓の数の祭り」として、2007年、ギネス世界記録(Guinness World Records)に認定されました。 次に、「ミス横笛」のお嬢さんたちが続きます。 前の観客に遮られて写真は撮れませんでしたが、一糸乱れぬ振りでの演奏でした。 「ミス集団」最後は「うたっこ娘」のお嬢さんたち。 掛け声は全団体が出しますが、歌詞まで聞けるのはこの時だけかな? 「うたっこ娘」が通過するとすぐ、参加団体のパレードが続きます。 この日の「第1集団の1番目」は、盛岡(正確には隣の紫波郡矢巾町)に本社があるドラッグストア「(株)薬王堂」の皆さん。 参加団体はこのように企業単位のもあれば、地域団体や学校単位もあります。 各団体ごとに、このような横断幕を先頭にパレード。 横笛も振り付けがあり、大きなモーションだと非常に目立ちます。 太鼓、横笛、手踊りの順。 盛岡の人たちは、祭りの何か月も前から時間を作って練習をしているそうです。 その年には参加せずとも、踊れる人はかなり多いみたいですね。 次は、保育園の先生と子供たち。 その次は地域団体の方々。 パレード通過のペースは結構早いです。 お知り合いの方の出演を見に行くならば、出演順と立ち位置を必ず確認しておかないと、見逃します ここまで、スタート地点直後の岩手県庁前で見物していましたが、ゴール地点へ移動。 パレードは、ここまでおよそ40分かけて到着します。 沿道は埋め尽くされていたので、見物人の移動は裏道を歩くのが良いですね。 勝手に見物ガイド…見るならどの辺で? 一番混んでいたのが、岩手銀行本店~北日本銀行本店のあたり。歩道が狭く大変です。 盛岡駅からは若干遠くなりますが、県庁や裁判所の周辺(スタート直後)が歩道も広く、県庁などの敷地にも入れるので比較的ゆったりしています(有料観覧席もここ)。 トイレも、スタート地点付近なら岩手県庁、盛岡市役所、岩手県公会堂を利用可能。また、マップには載っていませんが、市役所向かいの盛岡東警察署もトイレを開放していました。 さて、ゴール地点から今度は賑わう裏道を通ってスタート地点に戻りました。戻ったといっても、先程とは反対側(パレード進行左側)で見物。観客も増え、熱気が増してきました 2回に分けたいと思います。以下、次回! 盛岡さんさ踊り 毎年8月1日~4日(曜日に関わらず日付固定) ・パレードは、盛岡市中央通りで開催 スタートは盛岡市役所前~ゴールは秋田銀行盛岡支店や明治安田生命のあたり 列車・バスでのアクセス JR東北新幹線「盛岡駅」下車。 徒歩20分程度。路線バスは迂回運行となるので、歩いてもさほど変わりません。 マイカーでのアクセス E4東北自動車道「盛岡IC」利用。 駐車場はコインパーキングが多数ありますが、会場近くは埋まる上に規制がかかるので、周辺に用意される臨時駐車場(学校校庭を開放)、または盛岡駅前や西口のコインパーキングに入庫して歩くのがよいでしょう。ちなみに4日(最終日)盛岡駅西口市営駐車場(平面P)は、午後6時に空いていました。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[岩手県 勝手に観光案内] カテゴリの最新記事
|