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カテゴリ:秋田県 勝手に観光案内
8月19日に見に行った、秋田県鹿角市の伝統祭典「花輪ばやし」見物記のその4です。
今回の見物ドライブでは、この「駅前行事」までを見て帰途につきましたので、花輪ばやし見物記も今回を最終回とし、最後に交通アクセスの情報などをご紹介しますので、最後までお読みくださいね なお、今回の画像は、デジカメ撮りとスマホ撮りとが混在しております。 時刻は20時に近くなり、いよいよ、観光客のお目当て駅前行事の時間となりました 駅前行事では、すべての屋台がJR鹿角花輪駅前に整列する、外来の見物人には一番メインともいえるコーナーです。 まず先にお偉方(副市長と国会議員)の挨拶があり… その後、アナウンスとともに、駅舎に向かって右側から、屋台が次々と入場してきます ちょうど、見物位置のすぐ隣が来賓席になっていたようで、結構長い時間停まって囃子の演奏がされていました クリーム色の建物が、JR鹿角花輪駅の駅舎です。 舟場町のこの若い男女は超ノリノリであった どの町内も、若い子たちの弾けてる感ハンパないです よく、「東北の夏は短いから、人々は祭りに情熱をかける」といいますが、まさにその通り。 普段は広い駅前広場も、狭く見えるほどです 全屋台が画像に入りきらないっ 横一列に並びました しばらく、入場の演奏が続いたのち演奏は止み、表彰などが行われます。 各町内の役員級の男たちが輪になって並び、「御旅所」で見た花輪ばやし独特の手打ち「サンサ」再び。 一瞬の静寂に包まれたあと、「サンサンサントセ、オササノサントセ、ヨイヨイヨーイ」。2回だったかな? 「駅前行事」は入退場も含めおよそ1時間。 揃っての合同演奏というのはありませんでしたが、豪華絢爛と名高い花輪ばやしの屋台が一堂に会する場面は、このお祭りを見に行くなら絶対に外せません …ということで、屋台の退場を見つつ、会場を後にして、車を停めた「道の駅かづの」に徒歩で戻りました。 (道すがら、スーパー「ITOKU花輪店」に寄って見たが、さすがに総菜は何も残ってなかった) 今回見れたのはほんの一部で、神事や屋台の運行、お囃子の演奏は翌日早朝まで続きます。 中でも深夜に行われる「枡形行事」(1日目深夜)、「赤鳥居行事」(2日目深夜)が「神事」だそうですので、機会があれば見てみたいものです。 国指定重要無形民俗文化財・ユネスコ世界無形文化遺産「花輪祭の屋台行事」 日本三大ばやし 花輪ばやし 毎年8月19日・20日(曜日に関わらず日付固定) 秋田県鹿角市花輪地区(花輪の市街地)で開催 19日のお昼から20日早朝までと、20日お昼から21日未明まで、屋台の運行や各種行事があります(21日午前5時に交通規制解除)。 詳細スケジュールは、公式サイトに掲載されます。 列車・バスでのアクセス JR花輪線「鹿角花輪駅」下車。 東北新幹線「盛岡駅」で花輪線に乗り換えできます。 秋田駅からは「大館駅」で乗り換えできるほか、毎年、秋田から直通の臨時快速「花輪ばやし号」の設定があります(指定席あり)。帰路の「花輪ばやし号」は「駅前行事」を最後まで見てから乗車することが可能です。 高速バスは、盛岡駅西口から「みちのく号」1日14往復、予約不要。 池袋駅西口・大宮駅西口から「ジュピター号」1日1往復、夜行・予約制(秋北バス・国際興業)。 高速バスは、通常は「花輪駅前」ですが、交通規制にかかる便は停留所が変更となります。 マイカーでのアクセス 盛岡方面からはE4東北自動車道「鹿角八幡平IC」(かづのはちまんたい)より、国道282号経由で「道の駅かづの あんとらあ」まで5分ほどで到着できます。そこから徒歩10分ほどまたはシャトルバス(有料)利用。 青森方面からは、「十和田IC」(とわだ)より、国道282号経由で鹿角市役所駐車場まで10分弱で到着できます。そこからシャトルバス(有料)利用。 秋田方面からは、E7秋田自動車道「二井田真中IC」または「大館南IC」より、鹿角市役所駐車場まで30分少々。 なお、交通規制期間中も、国道282号花輪市街地の通り抜けは可能です。
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