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テーマ:鉄道(23004)
カテゴリ:てつどう写真館 JR東日本
1か月以上前のネタで恐縮です
毎年恒例、8月最終土曜日に秋田県大仙市大曲で開催される「全国花火競技大会」(大曲の花火)に向けた臨時列車。一般客扱い列車が多数の中、団体専用列車も運転されます。今年は新潟支社エリアから1往復、津軽地区から1往復が運転されました。 車両は、以前は485系や583系、NODOKAなどが使われていましたが、それら無き今は、現行の特急車両で運転。その中で注目を集めた列車がありました。 (奥羽本線 秋田~四ツ小屋 ※列車は秋田車両センターへの回送線を走行中) E653系1000番台「国鉄特急色風編成」 E653系1000番台の車両そのものは、新潟車両センター所属車が毎日、特急「いなほ」で秋田まで姿を見せますが、この「国鉄特急色風編成」は、その中から抜擢され、塗装変更の上、古巣の勝田車両センター(水戸)に戻った注目の車両です。 転属以降、常磐線や京葉線を中心に首都圏で注目を浴びているこの車両は、先の冬に秋田総合車両センターで塗装の変更が行われたのち勝田へ移されましたので、秋田に姿を見せるのはそのとき以来ではないかと思います。 現地で聞いた話だと、本来は通常塗装(フルーツ牛乳)の予定だったが急遽変更になったらしいよという話でしたが、「鉄道ダイヤ情報」には当初から「国鉄特急色風編成」と記載され、勝田~新潟(越後石山)間の回送時刻も掲載されていました。情報掲載が間に合ったのかな? 踏切脇に立っておられるのは、JRの社員の方。例年、この踏切には誰かしら立って列車監視をされております。以前、技術系の制服を着た方とここでお話ししたところ、花火の日は絶対に遅れさせられないんだ!とおっしゃっていました。秋田~大曲間の乱れは東日本の各新幹線にも波及するし、花火の日はそれだけタイトなダイヤが組まれているということでしょう。 ちょうど、E6系とすれ違いました。 このE653系国鉄色は大曲まで走行後、いったん秋田に戻り、秋田車両センターに入庫するところ。この日は「こまち」も大幅に増発されていましたので、大曲までの道中でも、E6系とのすれ違いや並走が見られたのではないかと思います。 なお、復路は新潟まで夜行で運転されました。
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最終更新日
2019年09月30日 14時43分56秒
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