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カテゴリ:駅・ターミナル探訪
世界遺産「平泉」観光に欠かせない駅をご紹介いたします
駅も神々しいですね~ 東北本線 平泉駅(ひらいずみ) 岩手県平泉町にある駅で、東北新幹線の一ノ関駅から在来線の東北本線を盛岡方面へ2駅めの駅です。 平泉といえば世界文化遺産「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」。 平泉の世界遺産は、中尊寺、毛越寺、観自在王院跡、無量光院跡、金鶏山の5つで、いずれも「平泉駅」が最寄り駅となっております。 かつては急行停車駅でしたが、現在はそもそも優等列車が運転されておらず、普通列車と臨時列車「ジパング」が停車します。 「ジパング」は、平泉観光向けに運転される485系改造車の快速列車ですが、中間車両2両は485系の原形を保っている営業車両では唯一の車両として鉄道ファンの間で話題です。 改装前はごく普通の、国鉄幹線の中間駅にありがちなデザインの駅舎でしたが、世界遺産登録を受けたイメージアップとして大きく改装されています(震災被害の修繕も兼ねたらしい)。 コンクリート駅舎で、建て替えられたわけではないのですが、全体的に木造風の、温かみのある内外装となっております。 観光客の利用が多く、駅にはNewDaysがあります。散策後、コーヒーでひといきつくのも良いですね。 向かって、NewDaysの左側にトイレがあり、その奥はホームに面しています。 柵がされているのでそこから入ることはできませんが…Wikipediaに掲載されている改装前の駅舎の画像を見ると、現在NewDaysの部分が広場になっていてホームに面していたようです(柵あり)。かつては団体改札口とかだったのかな~?と想像します。 駅舎の中を見てみましょう。 さすが観光地。待合室には多くの旅客がいたので、広い写真は撮っていません。 改札口には、Suica簡易改札機が設置されています。 ここ平泉駅は、仙台Suicaエリアの最北端で、北東北3県ではここ平泉駅と一ノ関駅のみ、在来線でSuicaを使うことができます。 ※大船渡線BRT(バス高速輸送システム)では車載器により使用可能 観光客の利用が多い平泉駅ですが、 つまり、一ノ関に行く場合と、小牛田より先(仙台Suicaエリア内)へ向かう場合に、平泉駅ではSuicaを利用できます(一ノ関で新幹線に乗り継ぐ場合も可)。 盛岡方面に向かうためにSuicaで入場しようとする旅客が後を絶たないようで、Suicaを入場タッチしようとする旅行客風の人に、駅員さんが逐一確認していました。 もう終了したキャンペーンですが…こういったキャンペーンは対象になるようです。 駅舎外観とSuica利用の話だけで長くなりました。 続きは、次回! 岩手県の内陸は、「餅」の食文化が盛んです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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