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カテゴリ:駅弁・空弁・駅そば
「東京鉄分補給ツアー1泊2日」の3回目です。
前回はこちら 3018M「こまち18号」は、盛岡で3018B「はやぶさ18号」と併結して、Wi-Fiがつながりにくいことを除けば順調に東北新幹線を南下しました 「えきねっと」のシートマップを見ると、隣席は空席だったはずなのですが、盛岡発車の直前に売れたようで、スキー帰りとみられる大学生風男子3人組が乗ってきました(スキーブーツを持っていたので)。 安比高原にでも行ってきたんでしょうかね ここで、本日の昼食のご紹介、新作の駅弁です。 3種の鶏めしいなり パッケージを一目見て、駅弁に詳しい皆さんはお分かりかと思います。 秋田県の北部、奥羽本線大館駅の駅弁業者「花善」さんの全国区人気駅弁「鶏めし」シリーズ最新作です。 花善さんはフランスでも駅弁事業(パリ花善)を展開されておりまして、1月29日にそちらとの同時発売となった新商品です。 掛け紙がフランス国旗3色のトリコロールカラーになっていますね。 デザイン的か偶然か、掛け紙を止めているテープもトリコロールカラーです。 凝っていますね~ さて、中身です。 大ぶりないなりが3個入り。1個当たり2口で食べる大きさ(ひとくちでは厳しい)。 トッピングは、「サーモンとわかめ」「鶏の甘辛煮とそぼろ玉子」「むきえびと大館産枝豆」。ごはんはもちろん、駅弁「鶏めし」のものです。 (参考画像) ご参考までに、こちらが駅弁「鶏めし」です(2015年撮影)。 「鶏めしいなり」3個のうち真ん中の「鶏の甘辛煮とそぼろ玉子のいなり」は、そのものズバリ、この駅弁「鶏めし」を稲荷寿司に仕立てたものですね。 「いなり」の右端の「枝豆」も注目で、現在、秋田県がコメに次いで注力している農産物でございまして、「めざせ日本一」とがんばっているようです(本当に、東京市場への出荷額1位を獲得したことがある)。 この「大館産枝豆」の品種までは分かりませんが、「あきたほのか」「あきた香り五葉」など、すでに人気を博している品種もあります。 秋田新幹線の車窓にも、角館~大曲間などで大豆畑が広がっているところがありますので、今度注目してみてください。 ※枝豆=大豆を熟させずに収穫
「青豆のドラジェ」は、ANAの機内販売や、秋田新幹線の車内販売縮小前に土産品として積まれていたことがあるので、見かけたことがあるという方が多いかも。 「大館産枝豆」のお菓子は「ペット用」もあるそうです すっかり、枝豆の話になってしまいましたが 「3種の鶏めしいなり」は、税込み590円(※)で、女性陣にはちょうど良い量ですね。男性陣も、大食漢でなければお腹を満たせるのではないでしょうか。 (私はサンドイッチを買い足しましたが、そうしたらちょっと多かった…) ※:外税方式の会計の場合は、税込み価格が異なる場合あり 今回は「NewDays秋田中央口」で買いましたが、大館駅前の花善店舗や「NewDays大館」をはじめ、定例の「鶏めし」取り扱い店舗で販売しているということです(店舗側の都合で入荷していない場合はある)。 ただし、製造数は、駅弁売場に大陳されている通常の「鶏めし」よりずっと少ないようなので、見かけたときが買い時です さて、食後のコーヒーは… 缶コーヒーではございません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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