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テーマ:鉄道(23003)
カテゴリ:駅・ターミナル探訪
速報しようかと書き始めた「泉外旭川駅レポート」ですが、なかなか時間を取れずに、開業から10日経過してしまいました(苦笑)
他の方のブログやtweetなどでもう知ってしまったという方も多いとは思いますが、どうかお付き合いくださいませ 3月13日の全国ダイヤ改正で開業した、奥羽本線「泉外旭川駅」(いずみそとあさひかわ)の開業当日の様子、その2です。 前回は駅へつながる地下自由通路「泉外旭川Weロード(菅野地下道)」までご紹介しました。 そして、地下道の中央より少し外旭川側に、駅へつながる階段とエレベーターが新たに構築されました。 その階段を登ると… 駅舎です 駅舎は非常に小ぶりな、待合室だけがあるタイプ。最近、JR東日本が無人化した駅の木造駅舎を改築する際に建てる新駅舎とほぼ同サイズです。「通路」「待合室」と「倉庫」(物入れ程度)。 駅舎前には全面に屋根がかかっており、泉地区側には壁もあります。 (再掲) 開業前に泉側からみた感じでは、てっきりこれが駅舎だと思っていましたが、ただの覆いだったという…。 この空間も含めると、雨をしのげる待合スペースは無人駅としてはかなり広いです。 ただ、暴風や吹雪は入り込みそうだなあ。 駅舎に向かって左側に、トイレがあります。 なんだかなあ…もっと見栄えよく作れなかったものか。30年前あたり築の公園のトイレの方がよほど立派だと思います。 もちろん、このトイレも3月13日供用開始です。もちろん、2021年の…。 上の画像でもチラッと写りましたが、飲料の自販機(acure自販機)が設置されました。 当駅の物販設備はこれだけですが、泉地区側にはドラッグストアやスーパーがあるので、不便はないでしょう。 続いて、いよいよ「駅構内」へインしましょう 待合室内には近距離券売機が1台設置されました。 最近東日本各地に導入されているのと同タイプですが、支払いは現金のみ。オレンジカードもかな? 秋田駅で最近更新された券売機では、3月13日からカードタイプの交通系ICの残額できっぷの支払いができるようになり、「ついに秋田駅Suica対応」とTwitterが盛り上がっていましたが(本来の「Suica導入」とは意味合いがだいぶ違う&改正以前から「モバイルSuica特急券」(廃止)、「新幹線eチケット」には対応していた)、泉外旭川駅のこの券売機にもカード挿入口があるものの、いまのところIC対応はしていない模様。 また、入場券の発売はありません。 運賃表は、券売機の上面に、鶏の鶏冠のようについています。 駅開業記念として、泉外旭川駅に関係する乗車券・定期券・回数券を秋田駅中央口精算所に提示すると、秋田駅周辺のお店で1回使える特典クーポンチラシをもらえるという企画をやっていました(すでに終了)。 元値との比較で一番お得そうだったのは、「NewDaysのカウンターコーヒー50円引」。Sだと100円だから、半額で飲める計算でした。 ほか、駅ビルに入っているドトールのサイズアップ無料とか色々。 秋田駅で貰えた泉外旭川駅アイテムはクーポンのみならず (後日撮影) 泉外旭川駅 駅カード JR秋田支社発祥で、新潟支社エリア版や横浜支社エリア版も出た「駅カード」に、「泉外旭川駅」バージョンが登場しました。 モチーフはズバリ、新駅とACCUMという、今回のダイヤ改正ビッグニュースを端的に表した分かりやすい構成でした。 泉外旭川駅は無人駅なので、秋田駅の精算所に申し出ると貰えます。 (秋田支社の駅カードは、企画乗車券購入などの条件はなく、駅社員さんの対応時間中に行けば貰えます) 泉外旭川駅の駅カード配布は、予定では3月31日までとなっているので、欲しい方はお早めに♪ですね。 配布を継続する場合は別途お知らせが出るそうです。 ちなみにもう1枚は秋田駅の駅カードで、こちらは昨夏から配布されています。 図柄は「E6系」と「竿燈」です。
さて、舞台は泉外旭川駅に戻し、いよいよ「改札内」(改札はないけれど)に入りましょう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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