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テーマ:鉄道(23002)
カテゴリ:駅・ターミナル探訪
今度は2番線ホームに行ってみましょう。 2番線ホームの土崎側終端から2番線の全景を撮りました。 ホーム長は1番線と同じです。 ホームから泉地区側の駅前広場を見たの図。 マンションもあり、仙台あたりの近郊駅のような雰囲気が出ています。 この駅前広場と周辺の宅地は、1990年代初頭まで国鉄用地だったところで、線路が敷かれていました。なお、駅前広場は操車場時代からあった地下道を埋め立て、両側にあった街路を含んで再構築されたので、用地の買収はされなかったそうです。 秋田貨物駅構内の線路の終端が、ホームのすぐ脇まで迫ってきています。 ホームが迫ったというのが正解かな? 貨物時刻表に掲載されている秋田貨物駅の構内図によると、この線路は運転支所への出区線と入出区線とのことなので、久しく使われていないのかも。 一方、秋田寄りの終端部からは、多数のソーラーパネルが見えます。 これは「JR秋田泉太陽光発電所」というそうで、かつてあった秋田機関区(秋田運転支所)の跡地に敷設されたままだったレールに太陽光パネルを固定しているということです。 ではそろそろ出口へ。 右側の遊休地、線路に入れないよう囲いをして有効活用すればいいのにと思います。遊休地へ降りるスロープは設置されているので、何か企んでいるのかな。 出口。 いまのところ、Suicaエリアではないので改札機はありません。 代わりに、「運賃箱」が設置されています。 話題になっていますが、男鹿線では3月改正から、車内での運賃収受をせず、すべてのドアを開扉できるワンマン運転が実施されています。無人駅では運賃は駅の運賃箱へ。 ネットに公表されている組合資料によると、「運賃ほ脱対策として、強固な運賃箱を設置」ということなのですが… 従来の「きっぷ入れ箱」と大して変わりません 従来品は樹脂製だったようなので、それに比べたら「強固」かもしれませんけどね~。 現金で支払う人は、この箱にお釣りのないようにジャラジャラと支払いましょう。 でも、この投入口の形状では、小銭はちょっと入れづらそう。 まあ、運賃箱設置が運賃逋脱対策になるのかどうか疑問ですが。 このワンマン方式は、秋田~追分~男鹿間を運行する全てのワンマン列車が対象(奥羽本線の列車も対象)になっています。 なお、両隣の秋田・土崎両駅はじめ近隣の主要な駅では「きっぷ」を買えるので、実際に現金を入れる人は多くはなさそうです。 Suica導入を熱望する声はありますね。 →本日(2021年4月6日付)遂に秋田地区Suica導入の発表がありました 時期は「2023年春以降」。 北東北3県における Suica ご利用エリアの拡大について (JR東日本ニュースリリースへ) さて、今度は外旭川側の駅前広場を見に行ってみましょう。 以下、次 回! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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