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テーマ:●食べた物の画像♪(86442)
カテゴリ:おしゃべり・ミニネタ・身の回りのこと
東北地方で(一応)開催されている
「東北ディスティネーションキャンペーン 巡るたび、出会う旅。東北」に合わせて発売されている期間限定の駅弁をこのほど賞味しました 2020-04-13 NewDaysKIOSK田沢湖店で購入 奥羽本線いいもの鶏樽めし(大館駅・花善 税込1100円) 全国的に名の知られた著名駅弁「鶏めし」が看板商品の駅弁業者「花善」さんの駅弁です。花善さんの発売する駅弁は、近年では例外なく「鶏めし」の派生バージョンであるところが面白いところで、今回の新作も「鶏めし」ベースのお弁当となっています。 「鶏樽めし」と銘打つだけあって、容器は樽型のプラスチック容器を使用。 この容器は2014年の「JR東日本 駅弁味の陣」で復刻販売された「樽鶏めし」容器の色違いバージョンのようです(細部が異なるような気もする)。 なお、「樽鶏めし」は、昭和45~51年に販売され、容器の金型の破損により販売を終了したという幻の駅弁です(2015年3月の新聞記事や同社HP等より)。 いざ包みを開けましょう この駅弁は、奥羽本線沿線である秋田県と青森県津軽地方の名物一品料理がおかずとして鶏めしの上にトッピングされている駅弁。 お品書きがついていますので、ひとつひとつ見ながら食しましょう。 今の駅弁には珍しく、紙パッケージに入った小型の「お手拭き」も入っています。 なお、「お手拭き」と「割り箸」は、2014年の「樽鶏めし」では復刻デザインでしたが、「奥羽本線いいもの鶏樽めし」は復刻駅弁ではないので、現行「鶏めし」と同じもの(秋田県産杉の間伐材使用割り箸)が入っています。 お品書きをもとに、鶏めしごはんの上に載っているおかずは… 真ん中に鶏肉、左側に玉子そぼろ。この2品は通常版にも入っているものかな?。 玉子の上から時計回りに、イカメンチ(津軽・現地の方はイガメンチと発音する)、ホタテの甘露煮(むつ湾産)、りんごのシロップ漬け(青森県産ふじりんご等)、ちょろぎ漬(秋田県南の伝統野菜)、きゅうり漬(花善さん特製)、佃煮(八郎潟・使用原料は国産)、ハタハタの塩焼き(男鹿産)、それに、飾り蒲鉾といんげんです。 むつ湾の帆立の甘露煮。サイズはベビー帆立サイズですが、おいしいです。 ハタハタの塩焼きは、しっかり中骨が抜かれて食べやすくされてしました。 秋田ケンミンはハタハタ焼の骨を抜くのは得意ですが(頭と尻尾を取り、背と腹を鋭角方向に揉むと、中骨を頭の方からスルスルと抜くことができます)、技を身につけていない県外のお客さんに優しいですね。 おかずの下にはもちろん、甘じょっぱい鶏めしがぎっしり詰まっています。 復刻「鶏樽めし」のときは、確かご飯の味付けも復刻であった(現在仕様より少ししょっぱい)と思いますが、今回の「いいもの鶏樽めし」ではそのような案内はなされていないので、たぶん通常「鶏めし」と同じご飯なのだろうと思います。 でも、ご飯の味も心なしか通常版と違うような気がしたなあ 折容器ではなく樽容器だから、詰められたあとの蒸れ方が違うのかな? なお、Kazuはこの「樽めし」の方の味が好きです 奥羽本線いいもの鶏樽めし 大館駅前「花善」本社販売所、JR大館駅「NewDays大館店」など、秋田県内や東北新幹線新青森駅の「NewDays」「NewDaysKIOSK」等で販売。 (通常の「鶏めし」は盛岡駅の「駅弁屋旨囲門」や秋田・青森・岩手の一部百貨店、スーパーでも販売されていますが、「いいもの鶏樽めし」は不明) また、事前予約で、大館駅停車中のデッキでの受け渡しも可能とのことです(現在、大館駅改札内での常時販売はされていません)。 2021年東北ディスティネーションキャンペーン期間中に、限定7000個生産とのことです!。 東北ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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