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テーマ:鉄道(23001)
カテゴリ:てつどう写真館 由利高原鉄道
5月中旬のある日、鳥海山麓方面へドライブに出かけてきました。
もちろん、鉄道写真も込みで。 午後から出発して、日東道を本荘ICで降り、10分少々。 由利高原鉄道、ひいては秋田県内でも有名な撮影スポットに到着しました。 DSC_8482_21-05-15_14-39 posted by (C)Traveler Kazu 田んぼの中をまっすぐ伸びる単線の線路を見下ろすここは、「緑地公園」という公園です。園内には遊具の他、野球・サッカー兼用のグラウンドがあります。あとでご紹介しましょう。 鉄道写真的には「黒沢の俯瞰ポイント」あるいは「黒沢俯瞰」というと、秋田県内の撮影スポットに明るい方には通じるかと思います。黒沢駅のすぐ近くの高台にある公園です。 木々が成長してしまって、望遠レンズがないと抜けなくなっていました。展望のためにある公園ではないので仕方ないですね。 13D 21-05-15_14-59 posted by (C)Traveler Kazu 由利高原鉄道鳥海山ろく線 鮎川~黒沢 下り矢島行き「13D」列車が近づいてきました。 やってきた車両は鮎川駅近くにある「おもちゃ美術館」とのコラボ車両「鳥海おもちゃ列車 なかよしこよし号」。車内は木質の内装になっており、凝ったインテリアと外向きのパノラマ席、木のおもちゃで遊ぶスペースなどが装備されているそうです(私Kazuは乗車したことはありません)。 この車両だったら黒沢駅か線路端で撮るんだった…と後の祭りですが、また撮りにくれば良いでしょう。その際は乗車もしたいです。 なお、黒沢駅はこの公園の真下にあるので見えません。 13D 21-05-15_15-02 posted by (C)Traveler Kazu 由利高原鉄道鳥海山ろく線 黒沢~曲沢 この「黒沢俯瞰」撮影ポイントでは、立ち位置を変えると隣の曲沢駅も見えます。 黒沢駅は国鉄時代からあった駅ですが(国鉄時代の駅名は羽後黒沢)、曲沢駅は第三セクター転換後に追加された駅なので、駅前広場はなく、簡素なつくりとなっています。 田んぼの中に停留所を作って、乗る人いるのかな~?と思ってしまう駅。まあ、昔はいたから駅が追加されたのだと思いますが。2019年には、テレビ東京の番組で安田大サーカスの団長がお泊りロケを敢行しています(秘境駅に泊まるアレ)。 なお、黒沢~曲沢間はわずか0.8kmしかなく、おそらく秋田県内最短の駅間距離だと思いますが、間に子吉川が流れ、鉄橋に並行する道路橋はないので、徒歩での移動は前郷経由の遠回りが必要です。 見づらいですが、この写真ではホームに人がひとりいますが… DSC_8527_21-05-15_15-02 posted by (C)Traveler Kazu 由利高原鉄道鳥海山ろく線 曲沢 その方はお乗りにならず、乗降ゼロで曲沢駅を発車して次の前郷駅(1.4km先)へ走り去って行きました。 鳥海山ろく線の列車運行体系は、終点の矢島駅に車庫を持ち、起点の羽後本荘駅は列車1本が折り返すだけの駅(ホームの反対側はJRが使用)で、中間の前郷駅で列車交換を行う(通票の交換も行う)ようになっています(一部、交換がないダイヤあり)。数分待つと、今度は上りの「16D」列車が来ますので、しばし待ちましょう。
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