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旅とメシと鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

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2021年06月11日
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テーマ:鉄道(23000)
5月中旬のある日、鳥海山麓方面へドライブに出かけてきました。
もちろん、鉄道写真も込みで。

午後から出発して、日東道を本荘ICで降り、10分少々。
由利高原鉄道、ひいては秋田県内でも有名な撮影スポットに到着しました。


DSC_8482_21-05-15_14-39
DSC_8482_21-05-15_14-39 posted by (C)Traveler Kazu

田んぼの中をまっすぐ伸びる単線の線路を見下ろすここは、「緑地公園」という公園です。園内には遊具の他、野球・サッカー兼用のグラウンドがあります。あとでご紹介しましょう。
鉄道写真的には「黒沢の俯瞰ポイント」あるいは「黒沢俯瞰」というと、秋田県内の撮影スポットに明るい方には通じるかと思います。黒沢駅のすぐ近くの高台にある公園です。
木々が成長してしまって、望遠レンズがないと抜けなくなっていました。展望のためにある公園ではないので仕方ないですね。


DSC_8517_21-05-15_14-59
13D 21-05-15_14-59 posted by (C)Traveler Kazu
由利高原鉄道鳥海山ろく線 鮎川~黒沢

下り矢島行き「13D」列車が近づいてきました。
やってきた車両は鮎川駅近くにある「おもちゃ美術館」とのコラボ車両「鳥海おもちゃ列車 なかよしこよし号」。車内は木質の内装になっており、凝ったインテリアと外向きのパノラマ席、木のおもちゃで遊ぶスペースなどが装備されているそうです(私Kazuは乗車したことはありません)。
この車両だったら黒沢駅か線路端で撮るんだった…と後の祭りですが、また撮りにくれば良いでしょう。その際は乗車もしたいです。

なお、黒沢駅はこの公園の真下にあるので見えません。


DSC_8520_21-05-15_15-02
13D 21-05-15_15-02 posted by (C)Traveler Kazu
由利高原鉄道鳥海山ろく線 黒沢~曲沢

この「黒沢俯瞰」撮影ポイントでは、立ち位置を変えると隣の曲沢駅も見えます
黒沢駅は国鉄時代からあった駅ですが(国鉄時代の駅名は羽後黒沢)、曲沢駅は第三セクター転換後に追加された駅なので、駅前広場はなく、簡素なつくりとなっています。
田んぼの中に停留所を作って、乗る人いるのかな~?と思ってしまう駅。まあ、昔はいたから駅が追加されたのだと思いますが。2019年には、テレビ東京の番組で安田大サーカスの団長がお泊りロケを敢行しています(秘境駅に泊まるアレ)。
なお、黒沢~曲沢間はわずか0.8kmしかなく、おそらく秋田県内最短の駅間距離だと思いますが、間に子吉川が流れ、鉄橋に並行する道路橋はないので、徒歩での移動は前郷経由の遠回りが必要です。

見づらいですが、この写真ではホームに人がひとりいますが…


DSC_8527_21-05-15_15-02
DSC_8527_21-05-15_15-02 posted by (C)Traveler Kazu
由利高原鉄道鳥海山ろく線 曲沢

その方はお乗りにならず、乗降ゼロで曲沢駅を発車して次の前郷駅(1.4km先)へ走り去って行きました。

鳥海山ろく線の列車運行体系は、終点の矢島駅に車庫を持ち、起点の羽後本荘駅は列車1本が折り返すだけの駅(ホームの反対側はJRが使用)で、中間の前郷駅で列車交換を行う(通票の交換も行う)ようになっています(一部、交換がないダイヤあり)。数分待つと、今度は上りの「16D」列車が来ますので、しばし待ちましょう。




由利鉄めぐりに便利・JRとの連絡駅
羽後本荘駅近くのホテル





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最終更新日  2021年06月11日 02時13分00秒
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