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カテゴリ:駅・ターミナル探訪
春先に、田沢湖駅で撮った自動券売機の画像です。
指定席券売機が設置されています。 田沢湖駅の指定席券売機は「話せる指定席券売機」ではありません。 みどりの窓口もあります。 右側には近距離券売機もあります。 この近距離券売機には「きっぷ・チャージ」との表示がついています。 Suicaエリアにの駅を利用される方には何の変哲もない表示と思われるでしょうが、現在、秋田県内でチャージできる券売機があるのは、秋田・大曲・角館・田沢湖のはず。 上記以外の駅の近距離券売機にはチャージ機能がついていません。 3月に開業した泉外旭川駅の券売機。チャージの表示はない。 カードの挿入口は設けられているが、画面にもICカードのボタンは表示されていません。 秋田駅をはじめとする一部の駅だけで券売機がSuicaチャージ対応になったのは、秋田新幹線区間(盛岡~秋田)でも、Suica残額で新幹線の自由席を利用できる「タッチでGo新幹線」サービスが始まったからだと思われます。 秋田新幹線「こまち」は全車指定席で自由席はありませんが、自由席と同額の「特定特急券(立席)」なる特急券で、盛岡~秋田間の普通車の空席に座ることができる制度があります(これは随分以前から実施)。今年から、タッチでGo新幹線サービスでも盛岡~秋田間の空席に着席できるようになったものです。 Suicaチャージ対応の券売機では、IC残高できっぷの購入もできます。 Twitter上では、秋田駅がSuica対応した!と早合点した方々が一時盛り上がっていましたが、秋田駅でSuica使えたというのは、このことなんですよね。 しかし2022年3月目途に秋田市内の路線バス(秋田中央交通・秋田市マイタウンバス)で、2023年春以降には奥羽線、羽越線の一部区間と男鹿線で本格的にSuicaサービスが始まるとの発表がなされています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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