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カテゴリ:駅・ターミナル探訪
ちょっと前のお出かけですが、8月下旬、北秋田市(旧鷹巣町)までドライブしました
その時のお散歩記録兼観光案内をご覧ください ぶらぶら日:2021年8月27日 縄文小ケ田駅(じょうもんおがた) 鷹巣駅と角館駅を結ぶ「秋田内陸線」の、鷹巣起点3.7km地点(2駅目)にある駅です。 昭和38年の開設以来、単に「小ケ田駅」でしたが、道路工事(大館能代空港アクセス道路建設)の最中に駅の至近に出土した「伊勢堂岱遺跡」がユネスコ世界文化遺産に登録される見込みとなったため、PRを兼ねて2021年の春のダイヤ改正から改称されたものです。 ならば、ズバリ「伊勢堂岱遺跡前」ではダメだったのか?と思いますが、いろいろ事情がおありでしょう。 ※伊勢堂岱遺跡は2021年7月、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産17のうちのひとつとして、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。 遺跡については後日またご紹介します。 今日のテーマは、あくまでも「駅」。 先に、駅の周囲を見てしまいましょう。 北秋田市の中心「鷹巣」の南の外れにあり、JR奥羽本線との接続駅「鷹巣」まで2駅。ここより北は鷹巣の街まで平地です。 駅のそばには、駅前を通る県道(もともと大館能代空港アクセス用に作られた道路)のほかにもう1本、道路が通っています。 交通量が多そう…これは 高速なんです。 新潟市から青森市に至る国土開発幹線自動車道「日本海沿岸東北自動車道」の一部で、利用者向けの案内は「E7秋田自動車道」。ですが、この区間の本来の路線名は「国道7号鷹巣西道路」、しかも、ここより二ツ井寄りの一部区間には早期完成させるために既存の県道を高速に造り変えた区間があるというなかなかの変態区間です ※縄文小ケ田駅付近は新設道路 一方、この区間は生き残った県道は、内陸線を踏切で横断。 縄文小ケ田駅から伊勢堂岱遺跡へ向かう時も、この踏切を横断します。 駅も遺跡の入口も進行向かって右側なのに、歩道は左側にしかないのが惜しい。 木の電信柱が1本だけ建っていました。 街灯の向きから推測するに、道路の位置が変わったみたいですね。
さて、駅の周辺の雰囲気はお分かりいただけたかと思います。 次回、駅構内へおじゃまします アレが見られるよ~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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