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カテゴリ:駅・ターミナル探訪
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ご容赦ください 秋田内陸線「縄文小ケ田駅」ご紹介の続きです。 ひと月前にことになってしまいましたので、肝心の田んぼアートは終わっているかもしれませんがご容赦を…。 ぶらぶら日:2021年8月27日 いよいよ、駅構内へイン 駅構内といっても、ホーム片面の棒線無人駅(停留所)です。 世界文化遺産構成遺産のひとつ「史跡 伊勢堂岱遺跡」(環状列石)最寄り駅です。それで、「縄文小ケ田駅」と改称されました。もとは、「小ケ田駅」。 新装された待合室に掲げられた、オリジナルデザインの駅名標です。 この三角なのは何? …いせどうくんですって。 モデルになった土偶は、遺跡をご紹介する回でご紹介します!お待ちくださいませ。 待合室は、遺跡の世界遺産登録がほぼ確実になっていた今年の春、地元建設業界の方々によってお色直しされました。 まだ青かった稲と、茶色の線路と、新品の外観の待合室のコントラストがお天気に映えます。 待合室に入ってみましょう。 当駅唯一の物販設備が、このガチャガチャ 内陸線の駅名標や、土器グッズなど、当駅らしいラインナップもありました。 コインロッカーもできました(硬貨専用)。 なお、このロッカーは秋田内陸縦貫鉄道のものではなく、行政と自治会で管理しているようです。 掲示板も新調されたようですね。 時刻表はA3判PC出力ですね。急行を含め1日上下各10本の停車。本数が少ないので、ご旅行は計画的に。 運賃表は昔から変わらず、運賃欄だけ上張りしているようですね。 秋田新幹線の角館駅から1700円(急行別途)です。 そして、床は 石が円形に埋め込まれています。 これはもちろん、環状列石をイメージしたものです。 建屋自体は当駅開業時からある古いものなので、戸などは堅くなっていたと思われますが、戸の立て付けもばっちり修理され綺麗に、スムーズに動くようになっています。 しばし佇みたい待合室。ですが、ここではアレを見ないと~~~ 田んぼアート~ しかも、超有名国民的キャラクターといせどうくんの共演という豪華版です 超有名国民的キャラクターは北秋田市のふるさと大使なんですって。 専用サイトもあります北秋田市×Hello Kitty SPECIAL SITE Hello Kittyって書いちゃったね お二人の共演を斜め気味に。 奥の左端に見えるこげ茶の建物が遺跡の展示館で、橋が遺跡の入口です。 こんなに近いんです 見に来てた女の子たちは当然「カワイイ~」連発。 キティと「おばけみたいなの」ですって(笑) いせどうくん不憫。 おやおや、時刻表にない列車が来ました。 ゆ~っくり、田んぼアートを堪能できるよう、ゆ~っくり… 通過してゆきました 貸切列車でして、数人で貸し切っていたようです。 この車両は、内陸線のイベント車両「笑(EMI)」号です。 先ごろ先頭車は全て引退した急行用車両AN-8900形のの生き残りで、中間車仕様。 両先頭部は一般車とほぼ同じ、サイドは急行用でワイドな固定窓という、開業以来1両だけ在籍しているタイプの車両です。近年、この「笑」仕様にリニューアル。 列車は、鷹巣へ向かって走り去って行きました。
鷹巣駅~西鷹巣駅は歩ける距離。 西鷹巣駅は縄文小ケ田駅の隣駅ですが、歩くにはちょっと遠いです。 なお、JRは鷹ノ巣駅、内陸線は鷹巣駅と書きます。 さて、縄文小ケ田駅をご紹介した後は、もちろん、伊勢堂岱遺跡をご紹介です。 ただ、ちょっと期間を頂戴するかもしれませんので、気長にお待ちくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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