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テーマ:鉄道(22999)
カテゴリ:駅弁・空弁・駅そば
前回に引き続き、11月に秋田駅などで発売された「関根屋」さんの特製掛け紙駅弁をご紹介いたします
「特急つばさ60周年号運行記念限定掛け紙」秋田比内地鶏のいいとこどり弁当を開封してみましょう。 こちらが掛け紙の全景です。 「特製牛めし」の特製掛け紙はイラスト風でしたが、こちら「いいとこどり弁当」の掛け紙は写真のようです。しかし写真は在来線「つばさ号」現役当時のものではなく、485系仙台車の末期に運転されたリバイバル運転時のものと思われます。 (ヘッドマークの縦横比が、オリジナルのものとは微妙に異なる) 中身は通常品と同じです。 全国的な有名な大館駅弁「鶏めし」のまねっこと思いきや中身は違い、鶏そぼろとスライスの組み合わせです。 お肉の上に2切れ載っているオレンジ色の食材は、「いぶり人参」。簡単にご説明すると、いぶりがっこの人参バージョンです。いぶりがっこ(大根)と違って匂いがほとんど出ないので、車内で食すことを前提にした駅弁に適しています。 ご飯も大館の鶏めしとは違い、白飯となっております。 ちなみに…大館駅の「鶏めし」も秋田駅で販売されておりますので、一緒に購入しました。 掛け紙は通常版だったので割愛し、中身を比較してみましょう。 ←左が関根屋「秋田比内地鶏のいいところどり弁当」 右→が花善「鶏めし」です。 白飯の上に鶏肉が敷き詰められている関根屋、秘伝スープで炊かれたご飯の上に鶏肉がゴロっと載っている花善。見かけたら、お好みに合わせて選んでみて下さい。 ※花善「鶏めし」の鶏肉は比内地鶏ではなく「国産もも肉」です。別商品で比内地鶏の塩焼きとそぼろが載った「比内地鶏の鶏めし」もあります。 「鶏めし」と「特製牛めし」も並べてみました。ごはんの容量は、若干、鶏めしの方が多そうですがあまり変わりません。価格は100円違いますが、そこは「鶏」と「牛」の差でしょう。 2021-12-08(水)追記 この記事をUPしたあと秋田駅の駅弁売場を覗いてみましたら、2種類ともまだ特製掛け紙で販売されていました!
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