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カテゴリ:青森県 勝手に観光案内
4月23日、北日本で一番の桜の名所「弘前公園」に観桜に行って参りました。
本来、弘前の花の見ごろはゴールデンウィーク。 しかし、異常なまでに開花が早かった昨年ほどではないものの、今年も開花~満開は早く、見に行った23日(土)にはすでに満開~散り始めを迎えていました たぶんもう(本記事執筆:27日)、染井吉野は散ってしまったのではないかな? 今回の見物記の行路ですが、秋田から普通列車で弘前駅。駅前にあるイトーヨーカドーでお昼ご飯を食べてから、徒歩で弘前公園へ向かいました。帰路も徒歩で弘前駅へ戻り、今年はこの日限り運転された快速列車「弘前夜桜観賞号」(前回紹介)で秋田に戻りました。 なお、弘前公園=弘前城のことです。 弘前駅から弘前公園へはバスがありますが、今回は少々遠回りになるものの、繁華街の「土手町」をそぞろ歩きながら弘前公園へ。 画像は弘前駅から歩いて10分ちょっとの、土手町の通りにあるとある橋の上から。 よく見て下さい・・・電車がいます。 弘南鉄道大鰐線の「中央弘前駅」。 温泉地の大鰐と弘前市街を結ぶ郊外電車。東急から来た年代物の中古車が頑張っています。 より中心部に近い立地を狙って、弘前側のターミナルは国鉄の駅とは違う場所につくられました。一方、大鰐駅は国鉄の駅に隣接して作られました。 土手町のシンボル「中三百貨店」(中三弘前店)。 Wikipediaによると、発祥は弘前より北西にある街五所川原。青森県内のほか、一時は秋田店(現在のイオンモール秋田イーストモール)や盛岡店(Nanakを経て解体)も出店、イオンと提携していたりもしていましたがそれも解消、その後破綻を経て再生、現在この弘前店で「デパート」の営業を続けています。 (青森店はサテライト店舗化) そういえばかつて、青森土産を買い忘れて、秋田のイオンに入っていた中三に買いに行ったことがあったっけ 包装紙は同じだからごまかせた 前面(弘前駅方)の外観は90年代に思い描かれたような「近未来」デザインですが、裏手に回ると建物の疲れ具合を隠せないよう。 古いけれども営業しているお店がほとんど。 おしゃれなご飯屋さんもあって、活気に満ち溢れている街です。 おやおや、渋滞が始まりました。 弘前公園花見の駐車場探しで滞っているのかな? なお、土手町は一方通行ですので、車で来街される方はご注意ください。 JR駅前のイトーヨーカドーから15分くらい歩いたころでしょうか、視界が開け、青空に岩木山が飛び込んできました。弘前公園エリアに到着です。 とその前に、土手町を抜けたところの交差点で立ち止まって振り返ると、一般観光客は目に留めないが、実は歴史的という建築物があります。 旧弘前無尽社屋(現:三上ビル) 1927年(昭和2年)、弘前市で2番目に建てられた鉄筋コンクリートビルだそうです。もうすぐ100歳を迎えるのですね。 このビルについては、この後見学した青森銀行記念館に説明がありましたので、ご覧下さい。 この旧弘前無尽社屋がある交差点を過ぎると一気に「広場」となります。 その一角に。またまた歴史的建造物が保存され、公開されています。今回、入館見学してみました。
さすが、一大観光都市だけあってホテルは充実していますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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