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カテゴリ:秋田市 勝手に観光案内
まもなくグランドオープン(=劇場としての使用開始)となる、秋田県と秋田市によって新築された新しいホール「あきた芸術劇場ミルハス」の館内探索記その5です。
正面エントランスから入ると3階まで一気に登るエスカレーターが鎮座しているのは、第1回目でご紹介しました。 で、このエスカレーターには乗らずにエスカレーターの間から奥の方を見ると、1階の奥へと進む通路が見えています。 この通路を奥へ進んでみましょう。 この通路は、フロアマップによると「千秋の路」と命名されているそうです。 「千秋」は、このミルハスがある「千秋公園」由来と思われます。 その「千秋公園」は、秋田の「秋」と長久の意の「千」を冠し、長い繁栄を祈って命名された…とWikipedia「千秋公園」には記載されています。知らないことってあるものです。 ミルハスの位置が千秋公園の園内かどうかは見方が分かれると思いますが、穴門の堀より内側だし、パークマップには含まれているし、いいでしょう。 「千秋の路」は、館内のほかのフロアに比べると内装はシンプルです。 この通路沿いに管理事務所があります。 「千秋の路」を奥まで進むと再び自動ドアがあり、自動ドアを出ると、今度は屋根がかかった通路になっています。 そして、附属駐車場。 和洋女子高校(現・秋田令和高校)の旧校舎跡地に建設された有料駐車場で、194台収容。 料金は秋田駅周辺の平均的な料金ですが、近くのとある有料駐車場と比べると、最初の1時間だけは高い設定です。駐車サービスの案内もなく、最大料金の案内も見当たらないので、館利用者に対象を絞っておりますね。 ※夜間は入出庫できないので注意 今はガラガラですが、グランドオープン後の催事開催時には駐車台数は当然足りるはずもなく、公式ホームページには駅前の公営駐車場、周辺にある三井のリパークやTimesの案内も載っているくらいです。 駐車場を抜けると、その先は「穴門の堀」で進めません。 先にご紹介した通り、この駐車場は女子高の跡地に造られたので、大多数の一般男子がこの光景を目にするのは、これが初めてでしょう。 オレンジ色と黄土色のそれぞれの建物は、私Kazuが年1~2回程度お世話になるクリニックと薬局、中央のグレーの6階建てとその隣の茶色の建物は秋田中央警察署(裏側)。 左のノッポなビルは、最上階に温泉浴場があるというタワマンです。2003年築、目新しいと思っていましたが、もう築20年近く。早いなあ。ちなみに、秋田県で一番高い「建築物」です(セリオンは「塔」)。 駐車場とお堀との間は、遊歩道として通行が可能で、広小路が見える方向へ散策できます。お堀を渡る橋などは新設されていないので、建物の外周に沿って正面まで散策することになります。 また、ここから反対向きに歩いて千秋公園側の佐竹小路へ出ることも可能です。 今回は広小路が見える方へ歩いてみました。 次回ご紹介して、このシリーズを〆たいと思います。 以下、次回! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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