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カテゴリ:駅・ターミナル探訪
JR東日本パスで2泊3日の鉄道旅【その22】です。
前泊地の勝浦市・勝浦駅から普通列車2231Mに揺られること約30分、この列車の終着駅に到着しました。 千葉駅から太平洋に面した大原や勝浦を通ってくる「外房線」と、千葉駅から2駅目の蘇我駅で外房線から分かれ、東京湾岸から館山を通ってくる「内房線」が再び出会い、両線の終着駅となっている駅です。 外房線側から特急列車「わかしお号」が乗り入れていて、その終着駅でもあります。 但し、先に開業したのは内房線側なので、この駅は内房線の駅としてカウントされるそうです。 駅舎は平屋建て。箱型のコンクリート駅舎…に見えますが、よく見ると茶色の瓦屋根が覗いている通り看板建築で、原型はレトロな地方駅舎です。 もしかして、開業時から使用?? Wikipediaにも、Google先生に頼っても分かりませんでした。 (戦前なのは堅いと思う) 正面入口向かって左(改札から出ると右)にNewDaysがありますが、最近「キャッシュレス専用店舗」つまり無人店舗になったそうです。SuicaなどのIC決済、コード決済、クレジットカードで主要なブランドは使えます。 一方、「お酒」「弁当類」などの取り扱いが終了してしまいました。長年親しまれた「駅弁」もNewDays安房鴨川での取り扱いが休止となり、調製元店舗(駅から少し歩く)での予約直販のみになったようです。「さんが焼弁当」を楽しみにしていましたが、条件が「5個以上」では…。 ロッカーもここにあります。 ※このロッカーが硬貨も使えるのか、勝浦のようにIC専用なのかは不確認 駅舎を出て右手(駅舎に向かっては左手)に、観光案内所と公衆トイレがあります。 こんな感じです。最近「みどりの窓口」が閉鎖されて「話せる指定席券売機」に替わったようです。「話せる指定席券売機」は話せない券売機より買える券種が多いですが、オペレーターを介して買う場合は待ち時間が長くて、話さなくてもよい人も話して買いたい人の待ち時間に付き合わされるという欠点があるようです。 「わかしお号」にすぐ乗りたい場合はSuica+チケットレス特急券で乗車するのが良いですね。 向かって左手が件の無人NewDays、右側には待合室があります。
この安房鴨川駅はさほど大きな駅ではありませんで、旧市街地は駅前~海岸にかけてのようですが、駅の裏側の開発も進んで、西口(駅裏側)のロータリーの方が規模が大きいです。改札は東口にしかありませんが、自由通路が架けられて駅の西側へ行くことができます。 鴨川市を代表する、かの有名海洋レジャー施設へのシャトルバスも、駅の西口側から(注:同所へ行く路線バスは東口から)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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