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カテゴリ:駅・ターミナル探訪
鋸山、日本寺へ参拝です!
日本寺は山の中腹~山上にかけて広がるお寺。歩いて登っても良いですが観光客としては非現実的。 そこで、電車で鋸山へやってきた観光客なら第一チョイスになるであろう「ロープウェー」に乗って ※日本寺へは車で登ることもできます Wikipediaによると、鋸山ロープウェーは1962年に開通、路線全長680m、標高差223m。 現在のゴンドラは2012年から使用されている3代目で、定員は41名と、複線交走式ロープウェイとしてはだいぶ小ぶりな部類に入ると思います。 運営会社「鋸山ロープウェー」は京成グループだそうです。 鋸山山麓駅 駅舎は3階建て(かな?)。 一部トイレは1階にありますが、きっぷうりば、売店、待合室は2階、ホームは3階にあります。 ロープウェイ駅あるあるですが、改札階からホームへは階段のみとなっています。 出札は有人で係員の方がいたので撮っていません。こちらは改札口です。 他のロープウェイ駅同様、旅客案内時以外は閉じられています。 「山頂は階段が多い為乳母車の使用できる個所は少ないのでご承知ください」 ふ~ん🤔と思いましたが、実際に山頂駅で降りてみると、確かに無理。 この点は後日写真付きでご紹介しますね。 きっぷ。なんと硬券でした。 ロープウェイのきっぷというと、軟券というか、観光記念の写真入りみたいなきっぷが定番のようにも思えますが、古き良き硬券が無事現役で感動しました。 IC乗車は出来ませんが、きっぷをICカードで購入することは可能でした。ICの控レシートはごく一般的なCARDNETのもので、加盟店名は「山麓駅出札」。 しかも きっぷの地紋は「けいせいでんてつ」 いま、きっぷをよく眺めて「うお~!」となりました デザイン自体は私鉄のきっぷでよく使われる「てつどう PJR」(民鉄)と大差がないので現地では全然気づきませんでした。まさか親会社名が印刷されているとは。 なお、肝心の京成電鉄では「PJR」地紋を使用しているとのこと。 これは往復乗車券ですが、片道乗車券も発売されています。 さらにさらに 入鋏は出札時ではなく改札口で、しかも!スタンパーではなく改札鋏で行われていました。 小規模私鉄ではまだ改札ばさみを使っている社はありますが、久々に聞く「チョンチョンチョン、バチン!」という鋏の音が懐かしく…。 客数も多いのできっぷを切る音が連続して聞こえる音のノスタルジーもありましたね。 画像は「山頂ゆき」のみ入鋏されている状態ですが、当然、帰りは「山麓ゆき」部分に入鋏されます。そして、鋏の形はしっかりと違う形状のものが使われていました。 鋏とは別にスタンプが1個押されていますが、これは直前に施行された運賃改定後の運賃を収受していることを示す証明印です。
運転間隔は基本15分間隔です。 多客時には間隔を詰められるのかもしれません。 また、団体乗車があると臨時が出るようで、実は、帰りは臨時便を利用しました。 (交走式なので、どちらか片道に団体臨時を走らせると、反対行きも必然的に運行される) 「鋸山山麓駅」観察は、とりあえずこれで終了。 登り便の発車時刻となり、改札が開始されました。 硬券に鋏「バチン!」 久々の音を聞きながら、レトロな階段を登って搬器に乗車しました。 次回は搬器の中から金谷の街並みを眺めてみましょうか。 動画で撮ったので、画像を切り出さないといけません。まだやっていないので、また数日空くかもしれませんのでご容赦ください。 ※ホームは撮影禁止 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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