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テーマ:●食べた物の画像♪(86437)
カテゴリ:駅弁・空弁・駅そば
久しぶりに、駅弁の話題といきましょうか
駅弁マーク制定35周年おめでとうございます\(^o^)/ 「駅弁 EKIBEN」マークは、昭和63年に制定された(JR誕生の翌年/青函トンネル・瀬戸大橋開通の年ですね)駅弁のシンボルマーク。 日本鉄道構内営業中央会が制定したものです。「EKIBEN」を国際的なものにという思いも込められているそうです(駅弁マーク制定35周年記念駅弁発売のプレスリリースより)。 駅で売られているお弁当のなかでも、「日本鉄道構内営業中央会加盟社の駅弁」にのみ表示されています。 その「駅弁マーク制定35周年記念」として、加盟各社から1種類づつ、「記念駅弁」が発売まして、そのうちの2種類を購入しました。今日はその1つ目を紹介します。 当ブログでも何度かご紹介しております、秋田駅の看板駅弁です。 関根屋さんは、明治35年に創業し、終戦の頃までは旅館を営んでおられたそうですが、戦後は駅弁・仕出しの店となっています。 この「牛めし」は明治時代の創業当初から旅館の客に提供され、戦後、正式に駅弁として売り出すようになったということです。 参考:望月崇文「いまから120年前、秋田の駅前旅館が「牛めし」を作った理由」ニッポン放送 NEWS ONLINE→https://news.1242.com/article/421032 今回は暗めの画像で申し訳ありません・・・。 上記、望月氏のコラムをご覧になった方はお気づきかと思いますが、今回購入した「駅弁マーク記念 特製牛めし」の掛け紙は、通常版の掛け紙とは異なるデザイン。 これ、懐かしいもので、子供の頃に買ってもらった「牛めし」の掛け紙はこれでした。 妙にリアルな牛の頭のイラストがドンと描かれたこの掛け紙は、かつて使用されていたデザインの復刻版。それに、35周年記念の大駅弁マークが加筆されたものとなっています。 駅弁マークが制定された頃は、まだこの掛け紙だったと思います。 弁当の容器は正方形に近い四角形だったと記憶。 掛け紙を外すと、関根屋の口上と、記念駅弁各社共通ノベルティの「しおり」が入っていました。もちろん、掛け紙とともにコレクションします。 なお、中身は通常版(現行版)と同じでした。 つまり、この記念駅弁は「掛け紙が記念品」ということになります。 甘じょっぱく煮てある牛肉と糸こんにゃく。煮かたは変わっていないそうです。 この「復刻デザイン掛け紙」の「特製牛めし」は、過去にも発売されていて、直近では2022年にも発売されました。 コレクション(というより、蒐集癖?)から引っ張り出して、並べて撮ってみました。 駅弁マーク35周年記念関連の表記の他、今回版はアレルゲンのピクトグラムが加わりましたが、それら以外は2022年版と同じ。2022年の復刻販売は、「鉄道開業150年」の記念駅弁として販売されたもので、ノベルティとして、やはり各社共通のミニクリアファイルが封入されていましたね。 2022年 鉄道開業150年の時の「牛めし」 また、この「特製牛めし」は、掛け紙を変えることで様々な「記念駅弁」に化けてきました(笑) うち2つを購入していました。 特急つばさ60周年号運行記念 特製牛めし(2021年) ※「特急つばさ60周年」を直接記念したものではないのがミソ 奥羽本線110周年記念 特製牛めし(2015年) この2つも、中身は販売時の通常版と同じ内容でした。 (現行品とはおかずが少し違います) 大館駅の超有名駅弁「鶏めし」も、掛け紙の取り替えにより数々の「記念駅弁」に化けることで知られていて、この2種類で秋田の”変身駅弁”の地位を確固たるものにしているようです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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