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カテゴリ:駅弁・空弁・駅そば
秋田県・奥羽本線大館駅の駅弁。期間限定で販売の駅弁です。
忠犬ハチ公の故郷 おおだて鶏めし 2023年11月 NewDays秋田中央口店で購入 大館駅の改築記念+忠犬ハチ公生誕100年+駅弁マーク制定35周年記念の特別駅弁。 しかも、この駅弁は・・・ 2023年の 駅弁大将軍! ※JR東日本「駅弁味の陣2023」での投票1位 さらに、調製元の花善さんの駅弁としては、 3度目の大将軍という快挙の駅弁です 2015年(第4回)駅弁大将軍「鶏めし」 2016年(第5回)駅弁大将軍「比内地鶏の鶏めし」 さらに、2014年(第3回)「鶏樽めし」と、2017年(第6回)「復刻版鶏めし」が、投票2位である駅弁副将軍に選出されている、驚異の駅弁会社。 しかも、同社で販売している駅弁には、海鮮系もなければ、幕の内もありません。すべて鶏めしシリーズのみなんです。 加えて、大館駅の真向かいにある本社内の直営レストランで提供しているランチメニューのご飯も、ほぼすべて鶏めしというこだわり(鶏めしオンリーと謳っているわけではないので、白飯メニューを出すこともあるのかもしれないが)。 すごいね~ では、早速スリーブをほどいてみましょう。 この駅弁には、記念品がついています。 大館駅の近くの小学生が描いた、JR大館駅周辺のマップ。 このマップを頼りに、周辺を散策してみたいですね。 中央下側に「青ガエル」ってのがありますが、これは、かつてJR渋谷駅前に鎮座していたあの「青ガエル」(もと東急初代5000系電車のカットモデル)です。 下に「↓至 大館市街」と書かれていて「?」と思った方もいらっしゃるかと思いますが、大館市の中心市街地は、米代川の支流「長木川」を渡った南側に広がっています(駅でいうと、花輪線の東大館駅が近い)。 この付録記念品の別の面には、大館市の紹介や、小学校の紹介も掲載されていました。 この取り組みのコンセプトです。 割り箸は通常品と同じ、杉の間伐材のもの。 ふたをオープン! 大館の特産品「大館曲げわっぱ」をイメージした楕円形の容器。下2/3には甘じょっぱい(秋田の茶飯なので甘さ強め)馴染みの「鶏めし」がビッチリと詰め込まれています。鶏めし自体はどうやら通常品と同じなようですが、付け合わせのおかずが個性的。ひとつひとつ見ながら食していきましょうか。 かまぼこ。 お祝いの品とあって、紅白かまぼこです。見づらいですが、「ハチ公生誕100年」らしいです。 これは駅弁としてはめずらしい、「中山そば」です。 山の芋をつなぎに使う蕎麦で、大館市郊外「中山地区」の名産。 駅弁ですから茹でられてから時間が経っていますが、さほどのびているようには感じず。美味しかったです。蕎麦に上には、ササミのドレッシング和え。 最近すっかりメジャーになった「いぶりがっこのクリームチーズ添え」。 そして、これがこの駅弁で(鶏めし以外で)一番目をひいた「かまぶく」。 かまぼこではありません。かまぶく。 郷土料理のようですが、秋田市ではお目にかかったことがありません。 原材料表示では「じゃがいも、もち粉、うる粉、りんご、その他」となっており、食べると甘い。これはお菓子のようです。 「かまぶく」についてさっとググると、農林水産省のサイト「うちの郷土料理」がHITしまして、「口取り菓子」、つまりは、慶事・祭事に供する菓子とのことです。
今回ご紹介した「忠犬ハチ公の故郷 おおだて鶏めし」は期間限定販売でしたが、駅弁大将軍受賞を記念して再販売されています。ただし「要予約」のようです。 期間は2024年2月12日まで(なくなり次第終了とのこと)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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