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カテゴリ:秋田県 勝手に観光案内
秋田13時57分発、リゾートしらかみ5号の車窓ご案内~
列車は秋田から奥羽本線を走行、東能代駅でスイッチバックして五能線に入線します。 五能線に入ると車窓の案内が時々入りますが、奥羽本線内ではそのような取り組みはなされていないので、この記事で少しご紹介しますね。 ※この記事では、帰りの列車内から撮った画像も使用します 秋田を出るとしばらくは市街地を走行。 追分を発車すると、田園風景の中を進んで行きます。この画像は、八郎潟を過ぎたあたりです。 八郎潟~鯉川間では、車窓の左側(西側)に、水面が見えます。 この水面は、かつて、琵琶湖に次いで日本第2位の面積を誇った湖「八郎潟」の生き残りである「東部承水路」で、それを渡った先が、コメの生産基地を目指して、干拓により造成・開村した「南秋田郡大潟村」です。 きっと、社会の教科書で一度は習ったことがあるでしょう。 「干拓」とは、周囲に堤防を築き、中の水を抜いて行う土地造成のことで、「埋め立て」ではありません。 ここは、秋田~東能代間のみどころのひとつだと思いますが、車内放送での案内はないので、見逃さないで下さい。 その奥に見える山々は、男鹿半島の寒風山(手前)、男鹿三山の毛無山・本山・真山(奥)です。 男鹿三山には、登ったことがあります→こちら(2006年5月の記事) 八郎潟が見えなくなると、切り通しや鉄道防風林の中を通ったりはしますが、基本的に田んぼの中を進んでゆきます。 14時51分、東能代着。 構内はかつて機関区があり、現在も東能代統括センターを併設して広い構内です。ただし、車両センターではないので、留置線は開店休業状態です。 構内には転車台があり、2012年のSL運転に合わせて動かせる状態にしたそうです。 その時、東能代の転車台にC61が載っている場面も撮ってあるのでご覧下さい 2012年の運行時の模様はこちら(2012年10月up) 2014年の運行時の模様はこちら(2014年10月up)
東能代では7分の停車。 売店は改札の外にあります(セルフレジのNewDaysKIOSKなので、駅弁やコーヒーはない)が、跨線橋を渡らねばならないので、乗り遅れに注意です。できれば、乗車駅での乗車前に飲食料は買っておきましょう。 7分停車ののち、進行方向を変えて、いよいよ五能線へ進入してゆきます 東北ランキング 鉄道ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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