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カテゴリ:秋田県 勝手に観光案内
お正月に乗ったリゾートしらかみの旅、列車はいよいよメインの五能線に進入
秋田から走行してきた奥羽本線に別れを告げ、スイッチバックして深浦方面へ進行します。 五能線に入っても、いきなり海が見えるわけではありません。 次の能代駅までは能代の市街地を走行し、能代駅を発車してすぐ米代川を渡ると、今度は田園地帯を走行。右手前方には世界自然遺産「白神山地」。 そして、15分少々いった先の東八森駅を通過すると、いよいよ海沿いを走行します。 区間によっては、国道より1段高い所や、より海岸に近い所を通るので、車窓の眺めは抜群。 どんよりとした曇り空で、水面には白波が立っていますが、海況は「冬」にしては穏やかな感じでした。 列車最前部の展望スペースにて、少しの間前面展望を楽しみます。 列車は岩館駅に進入するところ。普通列車と交換。 岩館は、五能線内では秋田県側最終のまとまった集落で、岩館駅には、2015年までみどりの窓口がありました。2018年無人化。 この画像は、翌日の帰りの列車から動画で撮った画像ですが、ここでは、定時運転であれば速度を落とすサービスが行われ、景色をじっくり楽しむことができます。 ボックス席の車窓から。 所々に船溜まりが見られます。 この時期は小舟での漁は行わないのか、漁船の姿はありません。 すでに通過した八森と岩館には整った漁港があり、12月頃のほんの2週間程度だけの季節はたはた漁で獲れる「八森ハタハタ」が有名です。 車窓を堪能したところで、そろそろ下車駅、青森県の「ウェスパ椿山」に到着。 駅では宿の送迎バスが待っていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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