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カテゴリ:駅・ターミナル探訪
「地獄のぞき」で有名な「日本寺」境内への重要なアクセス交通はロープウェーです。
浜金谷駅からだいたい15分くらいの歩きで、山麓駅に到着です。 片道所要4分で、この山の上まで連れて行ってくれます。 交走式ロープウェイなので、登りも降りも所要時間は同じです。 定員40名ほどの、交走式としては比較的小型のゴンドラが使用されています。 個人での乗車には必ず「きっぷ」が必要です(ICは非対応)。 そのきっぷは、懐かしの硬券です 昨年訪問したタイミングの直前に値上げされたのですが、値上げ後のきっぷも硬券で用意されていました (昨年乗車時のきっぷは、値上げ前のきっぷに運賃変更印が押印されていた) 出札口で購入しますが、購入時には交通系IC使用可能。 鉄道黎明期以来伝統の「硬券乗車券」を、最新の乗車用カード「Suica」で買う滅多にない経験をしました。 入鋏はスタンパーではなく、これまた古の鉄道遺産「はさみ」(改札鋏)が使用されています。 ちゃんと、山麓駅と山頂駅とで違う形の鋏を使っていました。 そして、きっぷの地紋はなんと「けいせいでんてつ」 鋸山ロープウェーは京成グループなのですが、きっぷの地紋までとは。 ただし、「親」の京成電鉄では、この地紋は使われていなかったようですが? 古いロープウェイにみられる、コンクリート打ちっぱなしの無骨な柱は、設備鉄(?)の方々の心をくすぐるところ。
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