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カテゴリ:秋田県 勝手に観光案内
知る人ぞ知る「戻り竿燈」の見物が楽しみ。 出竿した各町内や企業の竿燈会が、戻って 本番を見に行けなかった ご町内の方々に演技を披露するのが 知る人ぞ知る「戻り竿燈」(もどりかんとう)です。 知る人ぞ知るといっても、 川反の戻り竿燈は繁華街川反のド真ん中で、 秋田いすゞの戻り竿燈は グルメフェスティバル会場の目の前で やるので、 見たことがある方自体は そこそこいらっしゃるでしょう。 今年は「上米町一丁目」の戻り竿燈を見物しました。 現在、「米町」という住所はありませんが、 歴史ある祭なので、旧町名でやっています。 土崎の曳山まつりも同様。 「米町」の名は、米を商う家督町であったから。 「茶町」「肴町」「鉄砲町」「鍛治町」もありました。 余談。 最終日とあって、 戻り竿燈の前に集合写真撮影などされていました。 この竿燈会はおどろく程の人数で、 端まで全員写真に納まったのか、余計な心配。 広告のような提灯を下げている竿燈がありますが、 これは「スポンサー竿燈」 こちらの町内は3社のスポンサードを得たようです。 (スポンサー企業からも数名参加する) なお、企業名・企業ロゴの提灯でも、 スポンサーではなく 自社・学校で竿燈会を結成し参加している 「職場竿燈」もあります。 戻り竿燈が始まりました。 大通りで行う本番と違って、 昔ながらに小路に上がる竿燈は、伝統の光景。 一番手前の差し手の小学生?は、 竿燈の竿を継ぎ足して、それを肩に載せています。 大人用よりも小さい竿燈ですが、 将来が楽しみでしょう。
竿燈が終わると、秋風。 秋田の本当に短い夏が過ぎ去りました。 (今年はこれから暑い予報ですが…) ツアーバスで移動の方は集合時間がありますが、 ホテルに歩いて戻る方は 本番が終わってもすぐホテルには戻らずに 周辺を歩き回ってみてください。 昔ながらの風情満点の「戻り竿燈」に巡り合えます。 東北三大まつり・国指定重要無形民俗文化財 竿燈まつり(かんとうまつり) ・実施日 夜本番 毎年8月3日~6日 19:00~20:50(パレード・ふれあいタイム等含む) 竿燈大通り(二丁目橋~山王十字路間)にて 雨天の場合は中止 沿道での観覧は無料・中央分離帯の観覧席は有料(予約) 竿燈妙技大会(昼竿燈) 毎年8月4日~6日 あさ~夕方まで エリアなかいちにて 雨天の場合はCNAアリーナあきた(市立体育館) 観覧無料 なお、「戻り竿燈」は各竿燈会が独自で実施するもので、公式プログラムには含まれず、時間は不定です。 (竿燈大通りに近い町内の場合はおおむね21:15~21:30頃まで) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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